くらし 関係人口創出事業 「TENJIKU吉野」活動レポート

■TENJIKU吉野のドアを叩いてみたら
「旅をシゴトに」をビジョンに掲げる株式会社SAGOJOと、「新しい人の流れをつくる」という目標を掲げる吉野町の官民共同で2019年7月に始まった『TENJIKU吉野』。簡単な「地域のシゴト・お手伝い」を行うことで、地域活性に貢献しつつ地元の方とも深く関わり、その土地を知る/好きになるキッカケが生まれる仕組みを持つ取り組みです。

◆「旅人」が吉野を支える存在に
TENJIKU吉野を利用する人を「旅人」と呼んでいます。上市にあるゲストハウス三奇楼の離れ「三奇楼デッキの下」に滞在し、地域のお手伝いをすることで地域と深く関わり、町や人の魅力を体感することができます。旅人はSAGOJOに登録する、地域滞在に関心の高い20代〜40代の方が中心で、自宅に帰った後も継続的に吉野町と関わり、力を貸してくれる存在(関係人口)となります。

何度も吉野を訪れるリピーターとなる旅人もいて、吉野町の「担い手」としても期待されています。単なる「おもてなし」ではなく、町民と何かに取り組む体験により交流を深め、地域の困りごとを解決することなどにより、旅人の自己実現にもつながります。
TENJIKU吉野では担当のスタッフにより、地域のお手伝いと旅人との調整を行っています。受け入れ先も旅人も、安心して利用できる体制を整えています。

◇TENJIKU吉野とは
地域の簡単なお手伝いをすることで、“旅人”が吉野町にある「TENJIKU」に無料で宿泊できます

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[旅人]「吉野の暮らしを知りたい ×観光 ◎暮らすような旅」

◇アンケートを実施
TENJIKU吉野の活動については、これまで旅人新聞(vol.1~3)でご紹介してきました。その中で町民の皆さんを対象に「TENJIKUって知ってた?」アンケートを実施しました。アンケート結果は本紙二次元コードから閲覧できます。

旅人へのお手伝いのお願いは【Eメール】[email protected]まで、メールでお気軽にご連絡ください。旅人への報酬は必要ありません。
案内人 菊地

■TENJIKU吉野 2月の活動レポート
◆2/1 SAT in吉野山
お手伝い:「鬼火の祭典」
参加旅人:水田さん、柗原さん、北林さん、富樫さん、吉中さん
・吉野山観光協会の皆さんにご挨拶。当日の作業の流れの説明を受けます。
・この日は蔵王堂にて吉野さくら学園とよしのこども園の子どもたちが作った燈火カップを並べる作業をお手伝い。
・夜からの鬼踊りのお手伝いをするため、地域の方からレクチャーを受けました。慣れない動きで、見た感じより難しかったようです。

◇voice of thanks
観光協会も人手不足の中、旅人の皆さんのおかげで無事に事業が実施できました。これからも皆さんのお力を借りながら伝統行事等引き継いでいきたいと思っています。ありがとうございました。
吉野山観光協会 林啓司さん

◆2/11 TUE in中荘
お手伝い:「原木しいたけ植菌」
参加旅人:南さん
・中荘地区自治協議会恒例の原木しいたけ植菌事業のお手伝い。写真の記録係を引き受けます。
・今回は200本の原木への植菌です。作業が始まると地域の方も一斉に作業に取りかかります。
・ランチタイム。こういった機会に地域の方々と交流出来るのもこの取り組みの醍醐味です。

◇自治協議会のクリスマスイベントでトナカイに
メンバーの高齢化が進む中で体力も必要な内容なので旅人さんに助けられました。旅人さんから刺激を受けて皆さん張り切って作業を終えることができました。また来年もお願いします。
中荘地区自治協議会 西田貞代さん