- 発行日 :
- 自治体名 : 奈良県下市町
- 広報紙名 : 広報しもいち 令和7年3月号
地震被害の中で、家庭内の家具類やテレビ、人形ケースなどが落下して死傷する場合が多く、家具類の倒れてこない安全な空間を確保する事が重要です。
■家具類の転倒防止措置
・家具類は、壁に密着させる。
・壁と天井の間の突っ張り棒、L型金具、木ねじ等で固定する。
・棚やタンスの上には、重い物を置かない。
■家具配置上のポイント
・家具類は、壁体から離して置くよりピッタリとくっつけて置いた方が倒れにくい。
・本棚や戸棚に収納する本や陶器類は普段使いやすい位置や目の届きやすい位置に配列しがちであり、重心が高くなる傾向があるので、下部に重いものを置くよう収納方法にも注意する。
・家具類は、ガラス面を背にして置くと、家具類の揺れによりガラスが割れるので注意する。
・幼児、高齢者、病人等がいる部屋は、努めて家具を置かないようにする。
問合せ:下市消防署
【電話】52-2299