くらし コラム・学び

■ほんわか日記vol.2
地域おこし協力隊
山本 麻衣子(やまもとまいこ)

◆この夏の挑戦
倉吉に来て半年が過ぎようとしています。冬は雪が降って寒そうと覚悟して来ましたが、初めての夏、こんなに暑いとは!
この夏の挑戦は自家菜園。ご近所の皆さまに教えて頂いて鍬(くわ)で耕すところから始めた畑づくり、失敗作もありつつ毎日山盛りの夏野菜、この上ない贅沢な夏の食卓でした。ここに来てほんま良かった!

◆近況報告
この半年間、(株)赤瓦や倉吉銀座商店街の盛り上げのお手伝い、関西からの修学旅行生民泊体験受け入れ、鳥取短期大学地域学習、ふるさと納税業務などにも関わらせていただきました。また、鳥取県建築士会主催「ヘリテージマネージャー養成講習」を受講し、歴史的建造物の保存・活用について勉強中。文化財の修理は材料や技術に制限があり、昔からある良いものを次世代へ維持し続けることの難しさを実感しています。
県・市・建物所有者・(株)赤瓦で古民家を利活用した「分散型宿泊施設」として整備に取り組んでいる小川家住宅・旧高多家住宅は、来年春のオープンを目指し保存活用工事が進行しています。文化・歴史の体験を通じてまちに溶け込むように長く滞在していただくことが狙いです。文化財に泊まって日本庭園を眺めるなんてほかにできない体験!特に海外の方に必ず気に入っていただけると思います。

◆梨栽培はスタートラインに
移住の目標・梨栽培は園地が決まり、夫が来年から本格的に研修に入ることになりました。受け入れてくださった親方をはじめ団地の皆さま、梨生産部の皆さま、普及員様、JA・市農林課の方々、農大の先生方、アドバイスいただいた農業委員会の皆さま、本当にありがとうございます。やっとスタートラインが見えました。ご恩返しができるよう、必ずおいしい梨を作れるよう頑張ります。

■鳥取看護大学・鳥取短期大学キャンパスだより(358)
◆「おてんきひろば」で子どもたちと交流!消防防災サークル「ToCoToN FAST(トコトンファスト)」
7月26日(土)、倉吉交流プラザで開催された「おてんきひろばin倉吉市立図書館」(主催:鳥取地方気象台、市立図書館)で、消防防災サークル「ToCoToNFAST」がボランティアとして活動しました。
会場には「降雨体験機」や「空想もくもく雲をつくろう」など、子どもから大人まで楽しめる展示や体験コーナーがずらりと並び、多くの来場者でにぎわいました。
その中で学生たちは、「紫外線ビーズでストラップづくり」と「おてんきかるた」のコーナーを担当。太陽の光にあてると色が変わる不思議なビーズに子どもたちは目を輝かせ、かるた取りでは天気にまつわることばを学びながら夢中で札を取り合う姿が見られました。
会場は終始にぎやかで、大人も子どもも楽しみながら天気のふしぎを学ぶことができました。

◆今月のまちの保健室
日時:11月19日(水)午後1時半~3時半(受付:午後1時15分から)
場所:鳥取看護大学
※予約制。希望者は、電話でお申し込みください。
【内容】身長・体重・体脂肪・血圧・血管年齢・骨密度の測定、健康相談、ミニ講話「認知症予防」

問合せ:グローカルセンター
【電話】27-0107