健康 冬の感染症、みんなで予防をしましょう!

冬の感染対策例年、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症は、冬にかけて感染者が増加します。特に高齢者や基礎疾患のある方が感染すると、重症化するリスクが高まります。
感染症の予防には、「手洗い」「マスクの着用を含む咳(せき)エチケット」「換気」などが有効です。
ひとりひとりが正しい知識をもって、感染を広げないよう予防をしましょう。

◯正しい手の洗い方
※詳細は広報紙4ページをご覧ください。

◯3つの咳エチケット
・マスクで
・ハンカチティッシュで
・そでを使って

◆-ノロウイルスなどの感染性胃腸炎にもご注意ください!-
◯ノロウイルスの感染経路
・感染者の手で汚染された食品
・汚染された二枚貝
・汚染された井戸水など
→ノロウイルス食中毒
食中毒における感染経路は、ノロウイルスに汚染された二枚貝を生または加熱不十分で食べることによるものもありますが、感染した調理者を介して汚染された食品を食べたことによるものが約8割と多数を占めています。そのため、調理者は日常的な健康管理や手洗いが重要です。

・汚物(ふん便・吐物)
・ヒトからヒト(飛沫感染
→ノロウイルスによる感染性胃腸炎

◯感染性胃腸炎による感染防止のために次のことを心がけましょう!
(1)ウイルスを洗い流す(石鹸と流水でよく手洗いをしましょう)
(2)便やおう吐物を触らない(おう吐物などを片付けるときは、使い捨ての手袋やペーパータオルなどを利用しましょう)
(3)飛び散ったウイルスを吸わない(マスクをしたり、部屋の空気を入れかえましょう)
(4)ノロウイルスを消毒する(塩素系漂白剤を使用しましょう)
(5)自分がノロウイルスを広げない(症状は1～3日でおさまりますが、1週間程度(長い人は1か月以上も)便中にウイルスを排泄します)
(6)加熱食品や調理器具等は85℃以上で90秒以上の加熱が有効です

お問合せ先：江府町総合健康福祉センター
【電話】0859-75-6111