- 発行日 :
- 自治体名 : 鳥取県江府町
- 広報紙名 : 町報こうふ 2024年11月号
江府町では、令和6年に発生した能登半島地震の教訓を踏まえ、地震による「電気火災」の出火及び延焼を防止する為、「感震ブレーカー」の設置を支援します。
補助対象者:江府町内の住宅に新品の感震ブレーカーを設置する方
補助率:購入又は工事費の2/3(100円未満切り捨て)
※タイプによって上限額があります。
■揺れを感知し、電気を自動遮断!感震ブレーカーが有効です
地震での建物火災➡約6割が電気火災
令和6年1月に発生した能登半島地震の教訓等を踏まえ、地震による住宅の出火及び延焼を防止することにより、被害の減少並びに町民及び地域の防災力の向上を図るため、感震ブレーカーの設置が重要です。
地震による建物火災の半数以上の原因が、電気機器からの出火や停電復旧後の通電で発生する「電気火災」です。防止対策に有効なのが、揺れを感知した際に電気を自動的に止める「感震ブレーカー」。さまざまなタイプがあり、特徴を理解した上で設置しましょう。
◯分電盤タイプ(内蔵型)
価格:5万円~8万円
電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを切って電気を遮断する。
電気工事が必要
工事費:約2~3万円
◯分電盤タイプ(後付型)
価格:約2万円
分電盤に感震機能を外付けするタイプ。センサーが揺れを感知し、ブレーカーを切って電気を遮断する。
電気工事が必要
工事費:約1万円
◯コンセントタイプ
価格:5千~2万円
コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断する。
電気工事が不要
※埋込型は必要
工事費:約8千円
◯簡易タイプ
価格:2千~4千円
ばねの作動や重りの落下などにより、ブレーカーを切って電気を遮断する。
電気工事が不要
工事費不要
・家具の転倒により電気コードが損傷し、停電が復旧したことによりショートして着火
・白熱灯などが転落・落下し、可燃物に着火
・転倒・落下した可燃物が電気ストーブなどの電熱器具に接触し着火
問合せ:江府町役場 総務課
【電話】75-2211