- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県松江市
- 広報紙名 : 市報松江 2026年1月号
甘みと酸味のハーモニー いちご
艶やかな赤い色にさわやかな香り、口に含めば甘酸っぱくて果汁もたっぷり。そんな魅力にあふれたいちごは多くの人に親しまれています。
県内のいちご生産は安来市が盛んですが、本市でも行われており、主に「紅ほっぺ」という品種を生産しています。この品種名は、果皮の色が鮮やかな紅色で美しく、果心部まで赤いこと、ほっぺが落ちるほどのコクのある食味であることに由来しています。よく熟したいちごは香りも豊かです。本市で生産されたいちごは、12月下旬から5月上旬くらいまでが出荷の時期となっており、生食のほか、市内の洋菓子店やカフェにも提供されているため、ケーキやいちごミルクなどとしても味わうことができます。
本市のいちご生産は、令和5年に設立された「松江いちご部会」の4人の会員を中心に行われており、いちごの生産振興や、栽培技術の向上、新規就農者の支援などに取り組んでいます。将来的には、いちごの生産者を増やし生産量を拡大することや、生産されたいちごの認知度を高め、「松江いちご」ブランドの確立をめざしています。
出荷の時期になると市内の産地直売所やスーパーに多くのいちごが並びます。おいしいいちごの選び方としては、全体が赤く色づき、張りと艶があるものが良いです。先端から熟していくため、ヘタ側から先端に向かって食べると、最後に一番の甘みを感じることができます。鮮度も重要なので、なるべく早く食べることをおすすめします。
日本のいちごは、品種改良が重ねられ、果実が白いものや、一粒が100グラムを超えるものなど、新品種が誕生しています。店頭にはさまざまな品種があり、どれにしようかと悩まれることもあると思いますが、本市で生産されたいちごを見つけた際には、ぜひ一度手に取ってみてください。
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