くらし まちをよくするマイレポート

統計は日本の未来の羅針盤 統計調査にご協力をお願いします

松江市統計協会会長 伊藤京子(いとうきょうこ)

私たち「松江市統計協会」は広く統計思想の普及、統計の知識および技術の向上などを目的に81人の常任統計調査員で組織し、各種統計調査の調査員として活動しています。
激動する今の社会の中で、統計は「日本の未来の羅針盤」と言われ、これからの国・県・市町村の施策の重要な基礎資料となっています。その統計調査に携わる私たち調査員は、平素から研修会を通して日々研鑽を積み、資質向上に努めております。
本年4月には統計協会設立20周年を迎え、上定市長を来賓にお迎えして記念式典を開催し、更なる統計協会の発展と調査員の活躍を誓いました。
本年10月1日には「国勢調査」が実施されます。大正9年から5年ごとに実査され、第22回を迎えます。日本に住んでいる全ての人と世帯が対象となる国の最も基本的で重要な統計調査です。
国勢調査の結果は、法定人口としての利用、行政施策としての利用、民間企業での利用など幅広い分野で利用されています。そして、昨今の住宅事情の変化、また、さまざまな社会事情のある中で大変重要な「基礎資料」となります。
調査の回答方法はインターネット回答、郵送回答、調査員回収があり、それぞれのご都合にあわせた回答ができます。9月後半から調査員が調査のお願いに伺います。調査員は安全対策を行い、守秘義務を守り調査員としての誇りと礼節をもって調査活動を行ってまいります。調査員が訪問した際には、皆様の深いご理解とご協力をお願いいたします。