- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県出雲市
- 広報紙名 : 広報いずも 2025年8月号
■弁慶が平田幼稚園にやってきました!!
6月6日、「修行の途中に寄った」と弁慶が平田幼稚園にやってきました。
園児たちは、平田の街探検で一式飾りの弁慶を見て、鰐淵地区で毎年開催されている「弁慶祭り」を楽しみにしていました。しかし、今年は中止となったため、鰐淵コミュニティセンターの協力のもと、弁慶の姿に扮した方に来園いただきました。園児たちは、驚きながらも大喜びで、弁慶から話を聞き、一緒に修行をして交流を楽しみました。
弁慶は、「なぎなたは、人を傷つけるためではなく、自分の身を守るためのもの。これからも友達と力を合わせて大きくなってほしい」と園児たちに伝えました。
園児たちからは「弁慶、かっこよかった」「修行をして力がついた」といった声が聞かれ、弁慶について知識を深め、地域の文化や歴史をより身近に感じる貴重な機会となりました。
■中海・宍道湖一斉清掃を行いました。
6月8日の早朝、「中海・宍道湖一斉清掃」を行いました。
この活動は、20年前に中海・宍道湖がラムサール条約湿地に登録されたことを機に、毎年6月の環境月間に鳥取県と島根県の中海・宍道湖沿岸5市が同時開催しているものです。
ラムサール条約の趣旨である「湿地の保全」と「ワイズユース(賢明な利用)」に対する地域住民の意識を高めるために開催しており、今年は、斐川会場と平田会場に合わせて730名の皆さんが参加され、1.22トンのゴミを回収しました。
これからも、ふるさと出雲の象徴であり、豊かな自然の恵みをもたらしてくれる宍道湖を守る活動を続けていきます。
■「出雲神話まつり」のロゴを寄贈していただきました。
6月17日、プロ画家で出雲観光大使も務める久保和稀さんが来庁され、本年で第20回となる「出雲神話まつり」を記念し、新しいロゴ作品を寄贈していただきました。
久保さんは、国際的な芸術年鑑「バイヤーズガイド」において、“史上最年少のトップアーティスト”として選出されており、グロカワアートという「グロい(異様な)」と「かわいい」を融合させた独自の表現で国内外で活躍されています。
新しいロゴは、勾玉をモチーフに「IZUMO」と「SHINWA」の文字がカラフルに描かれ、勾玉から広がる躍動が花火やご縁の広がりを表現されたもので、ふるさとの出雲を盛り上げたいという思いから、このたびお申し出いただきました。
出雲神話まつり振興会では、このロゴを使用したオリジナルTシャツやステッカーを作成し、クラウドファンディングの返礼品とするなど、まつりの振興やPRに活用していきます。皆さん、ぜひご来場ください。