くらし シリーズ 人権を考える 71

人権尊重社会の実現をめざして

■「人権の花」運動～思いやりの心をもち、すべての命を大切に～
「人権の花」運動は、法務省と全国人権擁護委員連合会が、人権思想の普及・高揚を図るため、主に小学生を対象にして実施している啓発活動です。
学校全体で協力して花を育てることで、命の尊さを実感するとともに、人権尊重の精神や豊かな情操を育んでいくことが目的です。
また、「人権の花」運動を題材に絵を描くことにより、生命や人権を大切にする心をより一層醸成していきます。入賞作品を人権フェスティバル「つなげて未来や」の会場や市役所安来庁舎内に展示して、多くの人に見てもらうことで、市民の皆さんの人権に対する関心をさらに高めていきたいと考えています。
市内小学校が順番に2年間ずつ担当し、昨年度に引き続き次の5校が取り組みます。
暑さの中でのお世話は大変ですが、力を合わせて花を育てることで、子どもたちに優しさやたくましさが育つことを願っています。

◇「人権の花」運動実施校
島田小学校
宇賀荘小学校
荒島小学校
布部小学校
安田小学校

■6月の「特設人権相談所」
開設日時：6月2日(月)9時30分～12時
場所：
安来中央交流センター(第3会議室)
広瀬社会福祉センター(視聴覚室)
伯太中央交流センター(研修室)

問合せ：人権施策推進課
【電話】23-3095