- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県雲南市
- 広報紙名 : 市報うんなん 2026年1月号
■雲南市議会議長
松林孝之(まつばやしたかゆき)
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様には、ご家族お揃いで清々しい新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。また、平素より雲南市議会に対しまして、皆様方の温かいご支援、ご指導を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、物価高騰への対策、特に全国的に米不足による価格高騰が重なりました。国は短期的な対策として政府備蓄米の放出や外国産米の輸入などにより対応しましたが、今後は、長期的な視点に立った多角的な対策が急務であり、市議会としても対策を加速させる必要があると考えます。
本市においては、コウノトリが市内で9年連続でふ化をし、過去最多の8羽が巣立ち、生息数も増加し、コウノトリの繁殖地として安定したものと思われます。また、市内での営巣が本年で10年を迎えることから、コウノトリの「市の鳥」への指定に向け、講演会の開催などが行われております。これもひとえに、市民の皆様が、日頃より温かく見守ってくださり、また豊富な餌を生み出す環境の保持へのご尽力によるものと深く感謝申し上げます。
また、令和7年度全国高等学校総合体育大会レスリング競技大会が本市で開催され、選手や監督コーチ、観戦者を含め1万人を超える多くの皆様に訪れていただきました。来場者の方から好評の声がいただけたのも、関係の皆様の「おもてなし」によるものと、心より敬意を表します。これを契機に、市内観光による経済活動と交流人口の拡大につながるものと考えます。
本年度より第3次雲南市総合計画が「えすこな雲南市」を将来像として掲げ、「変わらず、変える」を基本理念に持続可能なまちづくりへ向けて進みだしました。本市が抱える人口減少や高齢化などの課題解決に向け、市長と議会の「二元代表制」の下、精一杯努力する所存であります。そのためにも、市議会としては、「雲南市議会基本条例」に則り、公平性や透明性を確保し、開かれた議会運営を行ってまいります。また、「雲南市議会ハラスメント根絶条例」の制定により、議員および議会としての役割を十分発揮するため、互いに人格、人権を尊重し、相互の理解を深めてまいります。市民の皆様の一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
本年の干支は丙午(ひのえうま)であり、「勢いよく前進する年」とも言われております。本市がこの干支の力強さにならい、ますます発展する年となりますよう、また皆様にとりまして素晴らしい1年になりますことを心よりお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
