- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県雲南市
- 広報紙名 : 市報うんなん 2024年12月号
■〈10/14(月)〉みんな集まれ!き♥(すき)駅フェス2024
鉄道の日である10月14日に、「みんな集まれ!き♥駅フェス2024」を木次駅周辺で開催しました。
このイベントは、「元気いっぱい!木次線まつり」、「鉄道記念日イベント」、「秋の賑(にぎ)わい市」、「きすきマルシェ」の4つのイベントを同日に開催したもので、当日は市内外より木次線などを利用し、約3,800人の方々が来場しました。
木次経済文化会館チェリヴァホールで、レールトイなどの展示、木次線カレンダーをはじめとした鉄道グッズの販売、木次線オリジナル缶バッジ製作体験を行いました。JR車両基地では運転シミュレーター、軌道自転車運転体験などが行われ、普段では体験できないものに参加者の方々は興味津々でした。
マルシェリーズや木次駅前商店街では、70店を超えるキッチンカーや出店による飲食販売をはじめ、射的やスーパーボールすくいなどが行われたほか、会場中央のメインステージでは、トロッコ列車「奥出雲おろち号」車両備品譲渡式や雲南吹奏楽団による演奏、三刀屋高校ダンス部やよさこい踊りが披露され、会場はにぎわいました。
■〈10/20(日)〉さくらおろち湖祭り2024
さくらおろち湖祭り2024がさくらおろち湖祭り実行委員会の主催により、さくらおろち湖ボート競技施設周辺で開催され、県内外から約5000人が来場しました。
ステージイベントでは、横田高校吹奏楽部や仁多乃炎太鼓の演奏、槻屋神楽保持者会による神楽上演やTEAM輪音天咲(チームりんねてんしょう)のよさこい踊りなどが披露されました。雲南警察署の「出張オープンポリス」やはたらく車の展示場では、普段間近で見ることのない白バイや消防はしご車、除雪車などの運転席に座って写真撮影をする親子などでにぎわいました。テント村には、市内外から21店が出店。来場者はお目当ての品を次々に買い求めて、食欲の秋を満喫しました。
湖面ではレガッタやカヤックに乗ることができました。乗船者は、湖面から見上げるダム堤体や景色を楽しみました。尾原ダム堤体見学会も行われ、たくさんの家族連れでにぎわいました。
途中、環境美化活動協力団体への感謝状の贈呈式が行われたほか、第10回さくらおろち湖写真コンテスト受賞者への表彰も行われました。
◯環境美化活動感謝状贈呈団体
・株式会社共立エンジニヤ
・大原森林組合
■〈10/23(水)〉雲南市総合社会福祉大会and健康づくり講演会
令和6年度雲南市総合社会福祉大会を木次経済文化会館チェリヴァホールで開催し、福祉関係者など150人が参加しました。
今年度100歳を迎えられる方々へ石飛市長から内閣総理大臣祝状および記念品の伝達が行われ、併せて市から記念品が贈られました。続いて、長年にわたり地域社会の福祉の増進に尽くされた方や団体へ社会福祉法人雲南市社会福祉協議会の秦 和夫(はだかずお)会長から表彰状および感謝状がそれぞれ贈られました。また、「市民誰もが自分らしく輝き、支え合う福祉のふるさとづくり」のために、市民に寄り添う福祉施策の展開と創意工夫による地域福祉活動に邁進する大会宣言が決議されました。
式典後には、「みんなで学ぼう!歯と口の健康習慣~からだとお口の関係について~」と題して、雲南市立病院の小池尚史(こいけたかし)歯科医師による健康づくり講演会が行われました。
■〈10/27(日)〉たくさんの方に愛されて20年!日本たまごかけごはんシンポジウム
第20回日本たまごかけごはんシンポジウムが生涯学習交流館(吉田町)で開催されました。
イベントを通じた地域振興、たまごかけごはん文化の定着による農業振興を目的に続いているこのイベントは、今回も地域の方をはじめ県内外からたくさんのファン、リピーターなど約300人が来場しました。
会場には、羽釜で炊かれた吉田町産のお米“コシヒカリ”や“つや姫”、そして数種類のたまご、醤油、各種トッピングが用意され、参加者は過去のイベントに登場したレシピや好みのオリジナルレシピでつくった「たまごかけごはん」を味わいました。
ステージでは、お米、たまご、醤油の生産者によるトークセッションや参加者による「たまごかけごはん二人羽織り早食い合戦!!」、たまごかけごはん専用醤油「おたまはん」の開発秘話の講演が行われました。
■〈11/1(金)〉全国のブランド米産地の生産者が交流!ブランド米サミットin島根
全国ブランド米産地生産者交流大会in島根(ブランド米サミットin島根)が実行委員会(錦織 満(にしこおりみつる)委員長)の主催により木次経済文化会館チェリヴァホールで開催され、ブランド米産地の生産者、関係者などが参加しました。
はじめに主催者を代表して錦織委員長が「日頃の悩みを本日の交流の場で研鑽し合いながら、それぞれの持ち場で生かされることを祈るところです。我々の食文化はお米無くしては語れません。これからも頑張っていこう」とあいさつし、和田幹雄(わだみきお)副委員長が大会宣言を読み上げました。
続けて、島根県立大学 籠橋有紀子(かごはしゆきこ)教授、月間食糧ジャーナル 鶴田 裕(つるだゆたか)編集部長を講師に招き、基調講演が行われたほか、各ブランド米産地によるPRや各地のブランド米の試食が行われました。