- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県雲南市
- 広報紙名 : 市報うんなん 2025年8月号
■大学生の主体的な学びとチャレンジを応援!
●「U.C.Cキャンプ」開催
6月21日(土)と22日(日)の2日間、雲南コミュニティキャンパスのU.C.Cキャンプを市役所と入間交流センターにおいて開催し、全国から6大学計17人の学生が参加しました。2日間の活動内容を紹介します。
◎雲南コミュニティキャンパスとは
雲南市を大学生の学びのフィールドとし、フィールドワークや市内チャレンジャーとの交流を通して、大学生の地域貢献力や地域課題解決力の向上と、UIターンのきっかけづくりや関係人口の創出を目的として実施しています。
◯1日目
自分自身の興味・関心事を理解するワークを行った後、3つのコースに分かれ、フィールドワークに出掛けました。夜には、市内でチャレンジをしている方々との交流会「うんなん大縁会」を行いました。
《コース(1)「地域の力で学びを支える」》
・(株)CommunityCare(コミュニティケア)(三刀屋町)を訪問
・認定NPO法人カタリバ(木次町)を訪問
《コース(2)「食で地域を活かす」》
・片寄佑人(かたよせゆうと)さん(加茂町)を訪問
・三瓶裕美(さんべひろみ)さん(木次町)を訪問
《コース(3)「地域の力を事業に活かす」》
・たすき株式会社(木次町)を訪問
・出雲SPICE LAB(スパイスラボ).(大東町)を訪問
◯2日目
前日の学びを振り返り、自分を見つめ直し、自分がこれから何をしたいのか、どんなことをやってみたいのかなどを考え、各々の学生がアクションプランを発表しました。
◇参加者からの声
・他大学の学生と仲良くなれたこと、地域の人たちと触れ合えたこと、雲南市の良さを知れたことなど、想像の何倍も楽しかったです。
・自分のやりたいことが何なのかを少し明確化させることができてとても良かったです。また、多くの人に会って、人とのつながりの大切さを感じたとともに、雲南の方々がさまざまなことに取り組んでいる姿を見て、私も何か挑戦したいと感じました。
・私は県外出身だったため、全く雲南を知らない状態で訪れましたが、自然に溢れ、人も温かくとてもいい場所だなと感じました。
今後も学生の主体的な学びの場を提供します。皆さんのご声援をお願いします。
問合せ:政策推進課
【電話】0854-40-1011