市報うんなん 2025年8月号

発行号の内容
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くらし
脱炭素社会実現プロジェクト「みんなで進める脱炭素のまちづくり」(1) ■なぜ脱炭素? 地球温暖化による異常気象や自然災害の増加が深刻化しており、本市においても線状降水帯による「令和3年7月豪雨災害」が発生し、近年例を見ない規模の被害を受けました。今後、暮らしの豊かさを追求しながら、災害に強く、エネルギーを自立できるまちづくりをめざします。 ■雲南市の脱炭素宣言と脱炭素社会実現計画 市は、2050年までに「温室効果ガス排出量実質ゼロ」をめざし、令和4年6月に脱炭素宣言...
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くらし
脱炭素社会実現プロジェクト「みんなで進める脱炭素のまちづくり」(2) ■市民の声で動き出す!脱炭素アクション ◯事例紹介 《01 Mさんの再エネライフ(太陽光パネルを自宅に設置)》 10年前に、市の補助金を活用し、太陽光パネル(4.0kW)を設置しています。 自家消費を中心に、残りはFIT(固定価格買取制度)で売電。災害が起きても非常コンセントで充電が可能で、3日間自宅で過ごすことができます。 台所に発電モニターがあり、発電状況を確認できます。緑のランプがつくと、余...
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イベント
うんなん日和~まちの話題を紹介します(1) ■尾原ダムで水難救助訓練 6月4日と5日の2日間、雲南消防本部主催による水難救助訓練が尾原ダムで行われました。 この訓練は、水難事故発生時における安全、確実な救助技術の向上と隊員の連携力向上を目的として行われるもので、毎年、出水期前のこの時期に実施しています。今回の訓練では、市がBandG財団との事業により整備した救助艇の操作訓練や雲南消防本部が所有するドローンを使用した捜索訓練、救命索(きゅうめ...
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イベント
うんなん日和~まちの話題を紹介します(2) ■第75回社会を明るくする運動 内閣総理大臣メッセージ伝達式 7月は「社会を明るくする運動~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~」の強調月間です。 初日である7月1日、市役所において雲南地区保護司会 徳江良弘(とくえよしひろ)会長から、運動に際して内閣総理大臣から出されたメッセージを石飛市長に伝える伝達式を行いました。この運動を通じて更生保護ボランティアの活動を多くの人に知ってもらい...
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しごと
令和7年度 雲南広域連合消防吏員採用試験 受験案内 雲南消防本部では、令和8年4月1日採用予定の消防吏員採用試験が行われます。受験希望の方は、申込期間内に受験申込書を雲南消防本部に提出してください。 詳細は雲南消防本部ホームページ(右記二次元コード)からご確認ください。 ※二次元コードは広報紙9ページをご覧ください。 ■1.試験区分、採用予定人員、受験資格 試験区分:消防吏員 採用予定人員:3人程度 受験資格: ・平成10年4月2日から平成20年4...
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健康
雲南病院だより ■安心して手術を受けるために安心して手術を受けるために麻酔科医からのお願い 麻酔科 診療科部長 木村綾乃(きむらあやの) 「麻酔って薬を使っていつも通り眠っているだけでしょ」とイメージしていませんか。一口に麻酔と言っても全身麻酔・区域麻酔(硬膜外麻酔・脊髄クモ膜下麻酔・末梢神経ブロック)とたくさんの方法があります。実際の医療では手術の内容や患者さん一人一人の状態を総合的に考慮し、時に複数の方法を組...
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しごと
第39回地域医療現地研究会が開催されました 全国国民健康保険診療施設協議会主催による第39回地域医療現地研究会が5月30日(金)、31(土)に開催されました。 地域医療現地研究会とは、保健・医療・介護・福祉の連携(統合)による地域包括医療・ケアの推進を図るため、国民健康保険診療施設関係者が一堂に会し、施設視察、研究協議を行うことを目的に、毎年開催されています。 今回は、「神話と歴史のふるさとで地域包括医療・ケアを語る~人口減少社会への挑戦地...
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健康
高校1年生相当の女の子と保護者の方へ HPVワクチン接種のご案内
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健康
ペットボトル症候群にご注意! 暑い夏の熱中症対策として「水分摂取」には皆さん気をつけられていることと思います。しかし、選ぶ飲み物と摂取する量によっては重大な病気を引き起こすことがあるのは知っていますか。 ■ペットボトル症候群とは 炭酸飲料・ジュース・スポーツドリンクなどの清涼飲料水の飲み過ぎで発症する急性の糖尿病です。 ※糖分の入った飲料であれば、缶や紙パック入りでも症状は起こります。 ◯症状 ・喉の渇き ・尿量が多い ・倦怠...
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しごと
令和7年度新任医師・職員の歓迎会 6月13日(金)に大東地域交流センターで「がんばれ雲南病院市民の会」・「雲南病院ボランティアの会・てごっ人(と)」・「NPO法人まちづくり工房うんなん」の主催で、令和7年度新任医師・職員の歓迎会が行われました。 歓迎会には雲南市議会議員、雲南市職員、雲南保健所からも参加があり、総勢71人の賑やかな会となりました。 新任医師の着任のあいさつでは、病院や医療についてユーモアたっぷりに思いを語られました...
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くらし
今年誕生した8羽のコウノトコウノトリの愛称が決定しました。 市では、コウノトリによってもたらされる恵みを活用し、雲南市のブランド価値の向上をめざすべく「“幸せを運ぶコウノトリ”と共生するまちづくりビジョン」を策定し、また、保護に関する基本的な取り組みを定めた「雲南市コウノトリの保護及び共生に関する条例」を制定し、コウノトリと共生するまちづくりを進めています。 ■今年は8羽のコウノトリのヒナが誕生! 西小学校の人工巣塔で3羽、大東地域交流センターの人工巣塔で...
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くらし
空き家になる前に早めの準備を! 空き家の発生理由は「相続」によるものが半数以上という調査結果があります。 子や孫に責任を負わせないためにも、住んでいる時から権利関係の確認や現状に合わせた登記の変更、相続などの対策を早めに考えましょう。 令和5年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が改正され、管理が不十分な「管理不全空家」も勧告の対象となりました。 勧告を受けてしまうと住宅用地にかかる固定資産税の軽減措置が受けられなくなります...
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健康
こんにちは、保健師です。(240) ■健康は 予防と検診の 二刀流 タイトルの言葉は、日本対がん協会が公表した「2025年度がん征圧スローガン」です。今や、2人に1人はがんにかかる時代。この言葉どおり、元気に歳を重ねるには、がんにならないような「予防的生活習慣」と「がん検診を受診する」という二刀流が重要になります。 ◯1 がん予防のための5つの生活習慣(参考:国立がん研究センター) がん予防のための生活習慣として、次の5つが重要だと...
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健康
こげなことしとーます 研究所うんなん(216) 健康づくりに役立つ情報や、研究所うんなんの活動を紹介! ■業務の円滑化をはかるシステム化・データベース化 研究所では、これまでの独自アンケート調査などで得られた情報に加え、子どもから高齢者までの生活習慣や体力などの統計情報を効率よく整理・活用するため、情報のシステム化やデータベース化に力を入れています。 システム化では、日々の業務の手順を仕組みとして定着させることで、作業の効率化や手順の共通化を図...
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くらし
市長コラム ■戦後80年を迎えて 先の大戦から80年。その間、私たちは平和の利益を享受してきました。私も戦争を知らない世代ではありますが、戦中戦後を通じて平和な「今」の礎を築いていただいた多くの英霊や先達の方々に、心からの感謝を申し上げます。 最近、さまざまな違いをもとに、対立を助長する風潮が強いように感じます。対立の先に何か恐ろしいものがあるように感じるのは私だけでしょうか。 互いの共通点を見つけ、違いを認...
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しごと
市内のチャレンジを応援してください!! ■大学生の主体的な学びとチャレンジを応援! ●「U.C.Cキャンプ」開催 6月21日(土)と22日(日)の2日間、雲南コミュニティキャンパスのU.C.Cキャンプを市役所と入間交流センターにおいて開催し、全国から6大学計17人の学生が参加しました。2日間の活動内容を紹介します。 ◎雲南コミュニティキャンパスとは 雲南市を大学生の学びのフィールドとし、フィールドワークや市内チャレンジャーとの交流を通し...
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文化
マイストーリーズ 国際交流員(CIR)スーキ・パチェコ・ジャン・ポールの異文化交流コーナー ◎Hello Unnan(ハローうんなん)! ■第44話「神々のプロレス」 初めて島根県に来たときに紹介されたのは「出雲神楽」です。 神々をもてなして崇める演舞ですが、鮮やかに舞う姿といい、神楽笛の神秘的な旋律といい、いつも魅了されます。 観客の子どもがステージの前に近づいたり、出演者に触ってみたりする姿をよく見ました。 そ...
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子育て
雲南コミュニティハイスクール高校生ニュースUCH!vol.40 このコーナーでは、日本一チャレンジに優しい教育環境で学ぶ市内高校生の姿を伝えていきます。今回は5/29~5/31、6/5~6/7に行われた島根県高校総合体育大会に参加した三刀屋高校生の姿をお知らせします。 各部、選手それぞれが目標に向かって頑張りました。 主な結果(上位入賞) ・男女ソフトボール部 アベック優勝 ・女子バレーボール部 ベスト8 ・女子剣道部 団体戦3位 ・陸上競技部 女子走幅跳3位...
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子育て
知っていますか?身近にいるかもしれない「ヤングケアラー」 ヤングケアラーとは「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められるこども・若者」と定義されています。こども家庭庁によると、中高生の約17人に1人がヤングケアラーとして学校生活を送っている※といわれています。 ヤングケアラーは特別なことではなく、誰にでも起こりうる身近なことです。ヤングケアラーを「知ること」が、こどもたちを支える一歩になります。 そこで、雲南市では、こどもたちがヤン...
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くらし
市役所からのお知らせ -お知らせ- ■おめでとうございます ◯叙位 正六位 ※詳細は広報紙23ページをご覧ください。 ■ありがとうございました 次のご寄附をいただきました。厚くお礼を申し上げます。 ◯企業版ふるさと納税 ・株式会社大塚商会(東京都千代田区) ・島根水道株式会社(松江市) ■人権擁護委員の紹介 7月1日付けで、次の方が法務大臣から人権擁護委員に委嘱されました。任期は3年です。 ※詳細は広報紙23ページをご覧ください。 ...
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