くらし 市長コラム

■戦後80年を迎えて
先の大戦から80年。その間、私たちは平和の利益を享受してきました。私も戦争を知らない世代ではありますが、戦中戦後を通じて平和な「今」の礎を築いていただいた多くの英霊や先達の方々に、心からの感謝を申し上げます。
最近、さまざまな違いをもとに、対立を助長する風潮が強いように感じます。対立の先に何か恐ろしいものがあるように感じるのは私だけでしょうか。
互いの共通点を見つけ、違いを認め合い、歩み寄る工夫を互いに行っていくことが、平和を維持するために大切な思考プロセスです。
その取り組みは、Iターン者や外国人などさまざまな人との「共生」をめざす「えすこな雲南市」に通ずることでもあります。
「愛語よく廻天の力あり」とも申します。思いやりの気持ちで住みよい雲南市にしていきましょう。