- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県雲南市
- 広報紙名 : 市報うんなん 2025年10月号
8月14日、雲南市二十歳の集いを三刀屋文化体育館アスパルで開催しました。
令和7年度に二十歳を迎える263人が出席し、人生の節目に誓いを新たにしました。
式典のオープニングイベントには地元高校生も参画し、「地元を知り、楽しみ、つながる」をテーマに、雲南市内の風景画像を使った「ご当地クイズ~ふるさとの風景を探せ!~」が行われました。地元の懐かしい場所を思い返しながら楽しみ、改めて雲南市を知る機会となりました。
式典では、石飛市長から「これまでに培った人と人とのつながりを大切にしながら、新たなつながりをつくり、健全で持続可能な社会の創造に貢献いただくことを願っています。変化が激しく、10年後、20年後ですら想像が難しい時代ですが、皆さんには強く、しなやかに生き抜いていただきたい」とエールを送りました。
二十歳を代表して木次町出身の飯塚敦也(いいつかあつや)さんは「二十歳という節目を迎え、私たちは、自分がどう生きるのか、何をしたいかをこれまで以上に真剣に考えていく必要があります。それは決して簡単なことではなく、今すぐ答えが出るものではないかもしれません。だからこそ、この問いに向き合う姿勢を忘れずにいたいと思います。私たち一人ひとりの人生は誰のものでもなく、自分のものです。自分で決断し、その決断に責任を持って行動できる人でありたいと強く感じます」と誓いの言葉を述べました。
会場やロビーでは友人との久しぶりの再会を懐かしむ、にぎやかな声が響いていました。
※飯塚さんのあいさつは紙面の都合上、抜粋・編集しています。
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