イベント うんなん日和~まちの話題を紹介します(1)

■大東保育園「七夕行列」
8月5日、大東七夕まつりを翌日に控え、大東保育園の真夏の恒例行事、5歳児めろん組による「七夕行列」が行われました。
毎年、地元「北町西瓜提灯づくりの会」有志の皆さんの協力で、西瓜提灯の作り方やみこしの担ぎ方の指導を受けています。今年も有志の皆さんに西瓜提灯の張り替えをしてもらい、めろん組の園児たちが色を塗って準備をしてきました。当日は有志の皆さんや保護者も駆けつけ、園児たちは張り切って西瓜提灯を担ぎました。近所の方々も手を振って応援していました。

■三刀屋放課後児童クラブ「座禅体験」で精神集中
8月5日、三刀屋放課後児童クラブ夏の恒例イベント「座禅体験」が、三刀屋町の梅窓院(ばいそういん)で行われ、1年生から3年生までの約40人が参加しました。
住職の高橋睦明(たかはしぼくめい)さんから座禅での座り方などを教えてもらうと、背筋を伸ばしてじっと心を落ち着かせて座禅を始めました。3年生の参加者は「普段こんなふうに何もしないで座っていることがないから、何を考えたらいいか分からない」と言いながらも、真剣に取り組んでいました。

■夏休みの味方「工作応援団」開催!
8月10日、「工作応援団」が地域自主組織「加茂まちづくり協議会」の主催により、加茂交流センターで開催されました。
夏休みの宿題にもなる工作を、楽しみながら終わらせようという意味の「応援団」で、市民活動団体「ママじかんandお父さんと一緒」の協力により20を超えるワークショップブースやフードマルシェが出店しました。会場は多くの参加者でにぎわい、親子連れやこどもたちのグループがそれぞれ作りたいものを見つけて、懸命に制作に取り組んでいました。

■飯石から平和を 本間恵美子(ほんまえみこ)さん講演会
8月9日、昨年ノーベル平和賞を受賞された日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の代表理事である本間恵美子さんを招いた講演会が、地域自主組織「雲見の里いいし」と「三刀屋如己(にょこ)の会」主催により永井隆博士の母校、旧飯石小学校体育館で開催され、9歳から80代までの約200人が参加しました。
本間さんは、被爆者2世であること、日本被団協で活動される意味などを話され、「多くの人々の少しずつの働き掛けが大きな力になり、やがて世界に届くはずだ」と訴えられました。

■東京2025デフリンピック キャラバンカーが雲南市に到着!
8月13日、今年11月に開催される聴覚障がい者の国際スポーツ大会「第25回夏季デフリンピック競技大会東京2025」の啓発活動の一環として全国を巡回しているキャラバンカーが市役所に到着し、関係者らが出迎えました。
キャラバン隊の井上 隆(いのうえたかし)さん(島根県ろうあ連盟長)はあいさつで、雲南市出身で走り幅跳び競技の日本代表として出場される須山勇希(すやまゆうき)さんへの激励の言葉を述べました。キャラバン隊は関係者との交流ののち、次の目的地である広島県に向け出発しました。

■第6回みとやハンドメイドマーケット
8月17日、第6回みとやハンドメイドマーケットが地域自主組織「三刀屋地区まちづくり協議会」主催により、三刀屋交流センターで開催され、約350人のお客さんでにぎわいました。
今年は40もの出店があり、手作り作家たちの個性豊かな作品が並びました。販売だけでなく、ワークショップや飲食の出店もあり、ゆっくりとイベントを楽しむことができました。来場者からは「回を重ねるごとに出店数も増えて、いつもわくわくする楽しいイベントなのでこれからも続けてほしい」との感想がありました。

■迫力の松明(たいまつ)行列 第21回神宝(かんだから)火祭
8月23日、第21回神宝火祭が地域自主組織「加茂まちづくり協議会」の地元支部「神宝の郷(さと)21支部」の主催により、神原神社境内で開催されました。
祭では、神宝こどもみこし、地元スタッフや有志グループによる屋台村、アトラクションのダンスや歌謡ショーが行われ、境内は大いに盛り上がりました。暗くなると、メインイベント「松明行列」が行われ、一列に続く幻想的な松明の灯りは、最後に境内に集まり、炎の明るさに照らされながら全員で松明を掲げ、締めくくりました。