くらし コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)を立ち上げます(2)

今回は、コミュニティ・スクールを立ち上げる背景や、町の目指す方向性について掲載します。

■連携・協働
子供たちを取り巻く環境や学校が抱える課題は複雑化・多様化しており、教育改革、地方創生等の動向からも、学校と地域の連携・協働の重要性が指摘されています。

■地域総掛かり
子供や学校の抱える課題の解決、未来を担う子供たちの豊かな成長のためには、地域総掛かりでの教育の実現が不可欠です。

■共有
輝く子どもたちの未来の創造に向けて、学校と地域がパートナーとして連携・協働による取組を進めていくためには、学校と地域住民等が「地域でどのような子供たちを育てるのか」、「何を実現していくのか」という目標やビジョンを共有することが重要です。

■地域とともにある学校づくり
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みです。コミュニティースクールでは学校運営について地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。

▽邑南町のコミュニティ・スクールが目指すもの
邑南町のコミュニティスクールは、学校運営に関する基本方針の承認等を通じて、学校のビジョンを共有し賛同するとともに、地域が学校と一定の責任を分かち合い、ともに行動する体制です。
コミュニティスクールの仕組で、学校と地域が「育てたい子ども像」や「何を目指していくのか」といった目標やビジョン、課題を共有し、教育の充実や児童生徒の健全育成のために協働します。これは、地域の活性化にもつながることが期待されます。