- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県西ノ島町
- 広報紙名 : 広報にしのしま 令和7年3月号
◆西ノ島の魅力とは
校長 村上 浩一
今年度も残すところ1か月。3学期は一年間の総仕上げと、4月からの新しいスタートに向けた準備のための「プチ挑戦」「プチ改革」をしようと子ども達に伝えています。どの子も、こんな自分になりたいという理想や願いを必ず持っています。しかし、自己の能力を伸ばしたり、自己改革したりするには大きなエネルギーが必要です。失敗を恐れずやってみようとする気持ちや、失敗してもそこから学んで再挑戦する力をつけていきたいものです。そのために、まず子ども達が自分のよさや強みを知ることが大切だと考えています。子ども達の頑張りを褒めて認めること、成長を信じること、安心して挑戦できる環境を作ることがポイントです。引き続き、子ども達が挑戦しようとするエネルギーをたくさん蓄えられるようご支援ください。
さて、「ふるさと教育」の一環として、中学3年生が12月と1月に、地域貢献の視点で3つのイベントを行いました。本校では、ふるさと教育を義務教育課程の9年間を見とおした計画のもとに進めており、西ノ島の次代を担う人材を育てるために、ふるさと西ノ島をフィールドにして、いろいろな方と関わりながら学習しています。9年間の集大成として、中学3年生は「今までお世話になった西ノ島へ恩返しできることは何か」を考えイベントを企画しました。でも、地域を巻き込んでいくには、子ども達だけでは実現できない壁があります。担当教員は「そんなのムリだ」とは言わずに一緒に悩む日々。そんなとき、子ども達の熱意を感じて、「だったら、こうしてみたら?」「じゃあ一肌ぬいでやっか!」といった「子どものやりたい」に伴走する地域の方々が登場してくださいました。
自分たちが熱量を持って考えたことが、賛同する方の支援を得ながら形になり、当日は地域の方の喜んでくださる姿が。きっと子ども達は、9年間のふるさと学習を振り返りながら、「自分たちでも地域を変えることができる」という自己効力感や達成感だけでなく、西ノ島の人の温かさや懐の深さなどのふるさとの魅力を改めて感じたのではないでしょうか。教職員も同様です。地域で子どもを育てる町「西ノ島」。保護者・地域の皆さま、ぜひ今後とも学校教育活動へのご理解とご支援をいただきますようよろしくお願いいたします。
◆小学校
◇江府町交歓スキー教室(5年生)
5年生は西ノ島の代表として姉妹町である鳥取県江府町との交流をしました。スキー教室では、初めてのことに不安そうにする子もいましたが、何度も挑戦と失敗を繰り返しながら上手に滑ることができるようになり、100点満点の笑顔を見せてくれました。子ども達は挑戦する良さを実感することができたと思います。また、江府学園の5年生との2日間の交流を通して、昨夏の西ノ島での交流よりもさらに仲を深めることができました。本校と江府学園の5年生たちが西ノ島町と江府町の架け橋になってくれればと思います。
◆中学校
◇総合的な学習の時間(3年生)
地域活性化をテーマに、12月には「釣り大会」を、1月には「西ノ島の食材を取り入れたラーメン(にしらあ)販売」と「のど自慢大会」を各グループが企画・実施し、大盛況でした。ご協力・ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
※「生徒の感想」及び「御礼」は本紙をご覧ください。