- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県西ノ島町
- 広報紙名 : 広報にしのしま 令和7年8月号
集落支援員は、「空き家の定義」に基づいて空き家調査を行っています。
◆空き家の定義
週末や休暇時に使用し普段は人が住んでいない住宅(別荘等も含む)
・たまに寝泊まりしている人がいる住宅
・新築・中古を問わずに賃貸、売却のために空き家になっている住宅
・転勤・入院などのため居住世帯が長期にわたって不在の住宅 など
(西ノ島町空き家等及び空き地対策計画より)
◆空き家調査の流れ
(STEP 01)各地区に出かけ、空き家や空き家解体後の土地などを巡回して確認
(STEP 02)とりまとめた調査結果をもとに活用できる空き家と損傷が著しい空き家などを把握
(STEP 03)特に周囲の方に迷惑がかかりそうな空き家については町から所有者や財産管理人の方へ解体等の適正管理を依頼
◆空き家を放置しておくと…
害虫のすみかになったり、草木が繁茂したり、屋根や金具などの落下・飛散、周辺景観の悪化など周囲の方に迷惑をかけることになりますので適正な管理をお願いします。
空き家はあっても仏壇があったり、家財道具が入ったままになっている、長期休暇に帰ってくるなど事情もあると思いますが、現在利用可能な空き家が少ない状況です。
調査で巡回していると、少し修理をすれば活用できそうな空き家もみられることから、「空き家バンク」への登録など、できるだけ有効活用できれば地区の人口増加にもつながるのではないかと感じます。
空き家・空き地バンクの登録および補助金制度については、本紙22ページをご覧ください