- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県岡山市
- 広報紙名 : 市民のひろばおかやま 2025年6月号 No.1473
◆戦後80年 平和への思いを次世代に 6月29日は「岡山市平和の日」
▽岡山空襲
昭和20年6月29日深夜、米軍の爆撃機B-29が岡山市街地を空襲しました。約1時間半にも及んだ空襲では、138機のB-29がおよそ890トン、9万5千発もの焼夷弾を投下し、岡山市は大火災となり、市街地の約63%を焼失しました。この空襲により、1,700人を超える多くの尊い命が失われました。
市では、恒久平和を願い、6月29日を「岡山市平和の日」と定め、戦没者追悼式の挙行をはじめ、平和を祈念するさまざまな取り組みを行っています。
・中国銀行本店から天満屋をのぞむ
少しずつ復興が進む表町周辺の様子。左側に見えるのが焼け残った天満屋岡山本店。その手前の道(現在のハレまち通り)には、出店がいくつか並んだ小さな市場もできています。
※詳しくは広報紙をご覧ください。
▽岡山市戦没者追悼式
日時:6月29日(日) 14時43分~16時7分(終了予定)
場所:岡山芸術創造劇場ハレノワ(北区表町三丁目)
形式:無宗教、献花
※詳しくはHPをご確認いただくか、福祉援護課へお問い合わせください。
・詳細はこちら
※QRコードは広報紙をご覧ください。
▽戦災死者名簿の公開・情報提供のお願い
名簿は福祉援護課で閲覧できます。引き続き名簿の整備を進めていますので、親族や知人に岡山空襲に関する戦災死者がいる場合は、情報提供をお願いします。
▽戦没者慰霊巡拝(厚生労働省主催)
募集内容は下表のとおりです。実施時期や期間などは変更になることがあります。旅費は国からの補助があります。
※参加費用(実費)の目安は、硫黄島の場合は約2万円、海外地域の場合は約25~47万円です。
※ミャンマーは現地の情勢などを踏まえ、参加者の募集を当面見合わせます。
問合せ・申込:県福祉企画課
【電話】086-226-7320
▽第48回 岡山戦災の記録と写真展 戦後80年 空襲と占領ーー復興と発展の源流
日時:6月7日(土)~7月6日(日)の各日10時~18時(月曜休館、入館は17時30分まで)
場所:岡山シティミュージアム(北区駅元町)
▽平和関連講座(記念イベント)
場所:岡山シティミュージアム(北区駅元町)
▽岡山空襲体験談を聞く会(空襲体験者へのインタビュー)
岡山空襲の体験者をお招きし、空襲当日の様子や戦時下の暮らしについてインタビュー形式でお話しいただきます。体験者から直接お話を聞ける貴重な機会です。
日時:6月14日(土) 13時30分~15時
定員:先着80人
▽講演「イギリス連邦占領軍と岡山」
日時:6月22日(日) 13時30分~15時30分
講師:貴志俊彦さん
定員:先着80人
※諸般の事情により、展覧会・イベントの中止、内容・日程の変更を行う場合があります。
▽岡山空襲展示室
岡山シティミュージアム(北区駅元町)内に岡山空襲に関する資料、空襲後のまちや戦後の復興の様子などが分かる写真パネルのほか、戦災にあった人の体験談や動画を見られるコーナーなどを設けています。また、岡山市平和の日に合わせて、特別展も毎年開催しています。
▽岡山空襲に関連する戦災資料
寄贈いただけるものがあれば岡山空襲展示室へお知らせください。
問合せ:
・福祉援護課
【電話】086-803-1218
・岡山空襲展示室
【電話】086-253-7070
◆歩く!知る!みつける! 6市町周遊 スマホdeウオークラリー開催!
岡山市を含む連携中枢都市圏6市町が参加する、スマートフォンを活用したウオーキングイベントを開催します。指定スポットを巡り、集めたスタンプの数に応じて抽選で特典が当たります。
▽日程
第1期:6月2日(月)~30日(月)
第2期:11月4日(火)~28日(金)
▽対象者
岡山市・備前市・瀬戸内市・早島町・久米南町・美咲町に在住・在勤・在学の18歳以上の人
▽抽選で当たる特典はこちら
※抽選に外れても、市町のセレクトギフトが15人に当たるダブルチャンスがあります
(場所によってポスターの場合あり)
問合せ:保健管理課
【電話】086-803-1250
◆戸籍にフリガナが記載されます
5月末以降、本籍地の市区町村から順次、戸籍に記載される予定のフリガナの通知が届きます。
▽フリガナが正しい場合
→届け出は必要ありません。通知のとおりフリガナが戸籍に記載されます。
▽フリガナが誤っている場合
→通知書に記載の方法で届け出をしてください。
▽詳しくはこちら
・市HP
・法務省HP
※各QRコードは広報紙をご覧ください。
問合せ:岡山市戸籍振り仮名コールセンター(6月2日(月)~)
【電話】0570-200-641
◆浸水対策の施設が3カ所完成しました!
台風や大雨による浸水被害を軽減する施設が完成しました。今後も整備を進め、災害に強いまちづくりを進めていきます。
▽浦安11号雨水幹線(1工区)(南区岡南地区)
3月に完成した、地下20mに設置されたトンネル(雨水管)は、25mプール約117杯分の雨水を貯水可能。今後、雨水管を延伸し、さらなる浸水被害の解消を目指します。
▽今保ポンプ場・白石ポンプ場(北区今保・北区白石)
大雨の時に川に雨水を排水するポンプ施設が3月に完成。このポンプは約90秒で25mプール1杯分の水を吐き出すことができ、浸水被害を防ぐ効果が期待されます。こうした施設などにより、平成30年7月豪雨での床上浸水戸数のうち約7割が解消される見込みです。
問合せ:下水道施設整備課
【電話】086-803-1504