- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県津山市
- 広報紙名 : 広報津山 令和7年6月号
■企業の取り組みを後押し
つやまICTコネクトは、市内のICT企業14社(4月22日現在)が参加し、協力しながら、地域企業のICT*導入支援や都市圏の企業からのシステム開発業務の受注、津山工業高等専門学校との連携協力などを行っています。
*ICT…情報を伝達・共有するための技術。時間や場所にとらわれないICT技術などの活用により業務の効率化や利便性の向上といった効果を生み出す
ICTコネクト会員企業の支援でデジタル技術の活用に取り組んだ企業では、業務の効率化や生産性の向上などの成果を実感されています。
興味のある企業の皆さん、お気軽にご相談ください。
問合せ:つやま産業支援センター(みらい産業課内)
【電話】24-0740
■ICT導入支援で進む企業の変革
◇第33回津山(まち)づくりミーティングを開催しました
4月4日、つやまICTコネクト会員企業3社とその支援によりIT(情報技術)の活用に取り組んだ市内企業3社が、取り組みの内容や効果、課題などについて、市長と意見交換しました。
※詳しくは、市ホームページで紹介
◇IT活用には人と人との関係が重要
相談側:効率を上げるだけでなく、業務を減らすためのものだと丁寧に説明したうえで、システムの内容は現場の従業員に考えてもらえるよう任せた。
手書きの紙伝票が無くなり、顧客からの評判が良くなった。システム導入で時間的に余裕ができたので、新しい挑戦をしていきたい。
顧客の思いや特徴など、担当者でしか分からない情報をデジタル化して共有することで、業務の継続性につながり、大事なビジネスチャンスも逃さずに済む。
支援側:自分たちが一番困っているところからシステム化し、便利さを感じることで、自発的に業務を見直すことができ、次の行動につながるのが重要。
◇地域企業がサポートする安心感
相談側:ICTコネクトの会員は地域企業なので、すぐに相談できるなど安心感がある。
支援側:会員企業同士、互いに協力しながら、地域企業の課題を解決していきたい。
「こんなことができないか」と思い付いたときは、迷わずICTコネクトに相談を。
市長:伴走支援で思いに寄り添いながら、地域企業のIT活用が進むよう支援していく。
問合せ:秘書広報室
【電話】32-2029