- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県井原市
- 広報紙名 : 広報いばら 2025年11月号
このページでは、市内の小・中学校、高等学校から寄せられた作文や作品、その他情報を紹介します。
・作文
・作品
※詳しくは本紙をご覧ください。
■総合的な探究の時間「市高タイム」を紹介します!
井原市立高校では「未来を拓く学びの場」として、地域の皆さまに支えられながら主体性や社会性を身に付けています。なかでも「市高タイム(通称:市タ)」と呼ばれる総合的な探究の時間では、進路実現に向けて職場の方々からお話を伺ったり、地域の行事に参加したり、異年齢交流を行ったり…と、幅広く取り組んでいます。
ここでは「市高タイム」における地域連携について紹介します。校内に留まらず、地域に飛び出して学ぶ生徒たちの姿をご覧ください。
〔6月〕職場見学(2・3年生)
市内企業について理解を深め、自身の進路実現の意識を高めることを目的として、職場見学を行いました。この取り組みは井原商工会議所にお世話になり、実現しました。
〔7月〕レモネードスタンド(3年生)
小児がんの理解と支援を目的としたこの取り組みは、3年生が中心に企画・準備を行い、当日は多くのボランティア生徒も参加しました。今年は地域おこし協力隊のお二人も参加してくださり、ボードゲームコーナーを開設してくださいました。今年も多くのお客様でにぎわい、笑顔が集う心温まる1日となりました。
〔8月下旬〕インターンシップ(3年生)
市の「いばら就職支援事業」の取り組みに参加する形で、事前指導と事後指導をしていただきました。就業体験では、市内12の事業所および施設での職場体験を通じ、自己の進路実現に生かすことができました。
〔9月〕「幼稚園交流」に向けた訪問(1年生)
11月上旬に行う幼稚園交流に向け、1年生が井原幼稚園の園長先生からお話を伺いました。生徒が考える「遊び」を通じて、園児たちと異年齢交流を行います。これから、園児たちの笑顔を思い浮かべながら楽しい遊びを考えていきます。
〔9月上旬〕「服のチカラ」プロジェクト(2年生)
市役所と市内スーパー2店舗にご協力いただき、回収箱を設置させていただきました。回収した子供服は2年生全員で仕分け作業を行い、遠く離れた国の難民の子どもたちに郵送しました。ご協力いただいた皆さまの温かい気持ちを届ける取り組みになりました。
〔10~11月〕ミナクルネ準備(2年生)
11月30日から井原駅前広場で開催される「ミナクルネ」に今年も参加します。現在、2年生がイルミネーションを作成中で、井原駅を視察して展示場所を確認したり、デザインを検討したりしています。今年はどんなイルミネーションを作ってくれるか楽しみです!
問合せ:井原市立高等学校
【電話】62-1205【URL】https://sites.google.com/edu.city.ibara.okayama.jp/ibarashiritsu-hs
