- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県高梁市
- 広報紙名 : 広報たかはし 2025年12月号(254号)
文:石田芳生
今月号で取り上げましたが、高梁市総合計画の前期基本計画が今年度で終了し、令和8年度から令和12年度の後期基本計画の実行に向け、現在、計画策定を進めています。市は、人口減、特に女性、若者、子育て世代や子どもの減少が諸課題の根本にあります。他方、昼間人口は多く、仕事や教育では選ばれるまちでもあります。これは本市の特徴でありチャンスと捉えて、移住定住に結び付けたいと考えています。また、本市には、伝統行事や歴史的建造物、文化、特産品など他にはない素晴らしいものがあります。こうした資源を市民の皆さんとともに、シビックプライドの向上、経済振興を図るべく取り組みを進めていきます。今後も人口減少は避けては通れない課題ですが、社会・経済情勢などの変化を克服し、市民の幸福度の向上に努めていきます。
一方で、さまざまな地域課題を抱えた厳しい状況下においても持続可能な行財政運営を実現するため、「高梁市行財政改革プラン」(令和6年3月)に沿って、計画の推進に取り組んでいるところですが、さらなる物価高騰や賃金上昇などにより、策定時の想定を大きく上回る収支不足が見込まれることとなりました。この急激な社会環境の変化に対し、緊急で3年間の「強化集中プラン」を策定し、危機的状況に対応していくこととしました。
市民の皆さんに負担増のお願いをせざるを得ない状況でありますが、率先(そっせん)垂範(すいはん)して、市長・副市長・教育長の給与、管理職の勤勉手当カットを行います。また、公共施設や指定管理料等についても方針を定めて取り組みます。ただし、移住定住、子育て、教育、地域支援等については、効率だけを追い求めるのではなく実情に合った対応をしていくことが重要と考えています。
将来の世代へ安心して暮らせる高梁市を引き継ぐために、市民の皆さまには今後も市政に対するご理解、積極的な参画をお願い申し上げます。
