- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県吉備中央町
- 広報紙名 : 広報きびちゅうおう 2025年5月号 Vol.247
■[2/19]満百歳おめでとうございます
森元文子(もりもとあやこ)さん(西)が満百歳のお誕生日を迎えられ、県や町、町社会福祉協議会から記念品やお祝い状が贈られました。森元さんは、長年、自宅で商店を営んでいましたが、現在は、介護医療院ルミエールでお元気に過ごされています。得意なことは、はり絵や手芸などの細かい作業で、長寿の秘訣は「家族がよくしてくれたこと」「食事を何でもよく食べること」だそうです。おめでとうございます。
■[3/6]「岡山県わかば賞」を受賞
吉川小学校が「岡山県わかば賞」を受賞されました。長年にわたり、老人クラブの方々と行う吉川八幡宮の清掃活動や、「ほほえみの会」が一人暮らしの高齢者に届けている手作り弁当に児童たちが手紙を添えるなど、多種多様な活動内容が地域に貢献していることが評価され、今回の受賞となりました。児童は「先輩たちから引き継いだことが受賞につながってうれしいです」と喜んでいました。おめでとうございます。
■[2/19]優れた「早寝早起き朝ごはん」運動の推進にかかる文部科学大臣表彰受賞
賀陽庁舎で、御北小学校と大和小学校が受賞した優れた「早寝早起き朝ごはん」運動の推進にかかる文部科学大臣表彰の受賞報告会が行われました。これは、子どもたちの生活リズムの向上を図る活動のうち、特に優れていると認められるものに対して表彰するものです。文部科学省では、子どもたちの健やかな成長のために大切な適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠など、基本的な生活習慣の定着に向けた取り組みの推進を図っています。
▽大和小学校
「『I LOVE EYE』活動」と題し、メディアの時間を減らすため、保護者や大学教授、眼科医等と連携して、外遊びの企画や良い姿勢になるための動画作成、「親子でクッキング」で作った料理を給食で再現するなど、目を大切にする取り組みを実施しました。その結果、親子でのふれあい時間の増加やメディア以外の過ごし方を自分で工夫して楽しんでいる児童の増加につながりました。
▽御北小学校
「めざせ生活リズム名人!チャレンジ週間」と題し、メディアコントロールや生活リズムなどをチェックする「チャレンジカード」を1週間、年5回取り組み、PTAとの連携や外部から講師をお招きしての親子参加型研修会、体力向上の取り組みを実施しました。その結果、チャレンジ週間中の朝・夜の歯磨き達成率がほぼ100%となり、課題であった早寝・早起きの達成率は、5月から80%以上を継続することができました。
■[2/17]吉備高原学園高等学校との包括連携協定締結式
賀陽庁舎で、吉備高原学園高等学校と町、町教育委員会の包括連携協定締結式が行われました。これは、地域社会の発展および人材育成への相互連携を推進するものです。当日は、難波徹洋(なんばてつひろ)校長が「地元に根差し、貢献できる教育の推進と人材育成の一歩にしていきたいです」とあいさつされ、山本町長が「町の子どもたちの成長の一助のため、小中学校との交流を深めていただきたいです」と述べられました。
■[3/12]ムスリムおもてなし研修会開催
農家民宿みっちゃん家で、ムスリム(イスラム教徒)の方々が安心して食事や宿泊を楽しむための研修会を開催しました。岡山型ムスリムツーリズム連携協議会と町農家民宿推進協議会が主催で、町内の飲食店や新規開業の農家民宿も参加しました。株式会社モットの中川(なかがわ)氏を講師にお迎えし、文化への理解、調味料の成分等を具体的に教わりながら、手巻き寿司や天ぷらなど、ムスリムの方々が喜ぶ日本料理を作りました。