- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県吉備中央町
- 広報紙名 : 広報きびちゅうおう 2025年11月号 Vol.253
8月30日、吉備高原都市さんさん広場で「第34回吉備高原『鬼伝祭』~ふるさとの夏祭り~」(主催:吉備高原鬼伝祭実施委員会)が開催されました。
2年ぶりの開催ということで、大きな期待が集まる中、祭りは加賀中学校吹奏楽部のファンファーレから開幕。山本町長と、来賓の小野田(おのだ)参議院議員による採火式が行われた後、ダンスにライブ、空手や伝統芸能の演舞など、盛りだくさんのステージイベントが繰り広げられました。また、おいしい食べ物が並ぶ食の市や、町特産品のコーナー、フェイスペインティングコーナーなど、さまざまな展示・体験コーナーも大盛況となりました。
恒例のうらじゃ踊りでは、地元団体のほか、町外から3つのうらじゃ連が参加。それぞれの個性があふれる大迫力の踊りを披露し、会場を盛り上げました。
辺りが暗くなり始めると、オープニングでおこされた鬼火が「鬼の岩」へ移され、2つの篝火(かがりび)台に点火されました。その後、うらじゃ連4団体と観客を交えた「総踊り」が、さんさん広場いっぱいに繰り広げられ、最高の盛り上がりを見せました。
そして、ステージ終了後には、芝生広場に満員となった観客の間を、約500個の絵柄灯籠(えがらどうろう)の明かりが照らす中、約1,000発の花火が夜空を彩り、フィナーレを飾りました。
