健康 まめまめ通信146

正しいケアでNO!歯周病!
●本当は怖い、歯周病…
歯周病は、歯肉や歯を支える骨の病気です。痛みなどの自覚症状がほとんどないまま進行していることが多く、45歳以上の過半数が歯周病であると言われています。
恐ろしいことに歯周病は、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、認知症など様々な病気にも関係しています。

●日々のケアと定期健診でしっかり予防を!
歯周病の原因は、歯に付着した歯垢です。歯周病を予防するには、何よりも日々のセルフケアが重要になります。ブラッシングだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシなども使って歯垢を取り除きましょう。
また、定期的に歯科検診を受け、歯垢の付着状況や歯周病が進行していないかの確認など、お口の状態を知ることも大切です。尾道市では、9~11月の3カ月間、20~70歳の5歳刻みの人を対象に、「歯っぴー検診」を実施しています。詳しくは市HPをご覧ください。

歯ブラシだけで落とせる歯垢は約60%です。(山本ほか,日本歯周病試,1975)
デンタルフロスや歯間ブラシも効果的です。上手に活用して、お口からいきいきと健康に!

問合せ:健康推進課
【電話】0848-24-1962