その他 亀井静香(かめいしずか)さんに庄原市名誉市民の称号を授与(1)

■プロフィール
亀井 静香(かめい・しずか)【写真/本人】
昭和11年11月1日生まれ。川北町出身。89歳。昭和35年東京大学経済学部卒業後、別府化学工業(株)(現…住友精化(株))、警察庁を経て、昭和54年10月の衆議院議員選挙で初当選。主な経歴は、平成6年運輸大臣、平成8年建設大臣、平成21年内閣府特命担当大臣(金融・郵政改革担当)、平成23年内閣総理大臣補佐官。平成29年9月に政界を引退。現在は(株)ジェイ・エス・エス代表取締役会長。令和元年5月旭日大綬章(きょくじつだいじゅしょう)受章。

市は、本市出身で、13期38年にわたり衆議院議員を務められた亀井静香さんに、名誉市民の称号を贈ることを決め、12月2日、12月市議会定例会で、名誉市民選定の議案が全会一致で同意されました。
これに伴い、3月21日開催の庄原市制施行20周年記念式典の中で、名誉市民の称号を贈る顕彰を行う予定です。

■本市の発展に尽力
(1)数々の要職を歴任
本市川北町出身の亀井静香さんは、昭和35年東京大学経済学部を卒業後、別府化学工業(株)(現…住友精化(株))、警察庁を経て、昭和54年10月の衆議院議員選挙で初当選。以来、13期連続38年にわたり衆議院議員を務められました。在職中は、運輸大臣、建設大臣、内閣府特命担当大臣(金融・郵政改革担当)、内閣総理大臣補佐官などの要職を歴任し、国政の中枢として活躍されました。

(2)多大な偉業と功績
亀井さんは、長年にわたる国会議員としてのキャリアを通じて、常に国民重視、地方重視の姿勢を貫き、多岐にわたる分野で功績を挙げられています。
本記事では特に顕著な功績として、次の3つをご紹介します。

1つ目は、国営備北丘陵公園の誘致・開園です。中国地方初となる国営備北丘陵公園は、平成7年に開園。現在も年間約40万人が訪れる本市の重要な観光資源として、雇用創出にも大きく貢献している、本市に必要不可欠な施設となっています。

2つ目は、かんぽの郷庄原の誘致・開業です。かんぽの郷庄原は平成13年に開業し、年間約10万人が訪れる本市最大の宿泊・温浴施設であり、現在は市の交流宿泊施設(桜花の郷ラ・フォーレ庄原)と名前を変え、住民福祉や地域経済などに大きな影響力を持つ基幹的施設であり続けています。

3つ目は、道路交通網の整備です。国道432号の改良や国道183号・314号のバイパス開通など、地域間の交通網を大幅に改善し、平成17年に合併し、市域が広域となった本市の交通基盤の礎となっています。
また、中国横断自動車道尾道松江線の開通とともに整備された道の駅たかのは、本市を代表する観光交流拠点に成長しており、市の北の玄関口としてにぎわいを見せています。

これらの事業が成し遂げられたのは、積極的な国への提言や地元調整などに奔走した亀井さんの尽力によるものが大変大きく、この他にも、広島県立大学(現・県立広島大学)の開学や大規模災害の復旧支援など、功績は各方面にわたっています。

■合併後初の名誉市民
庄原市名誉市民は、これまで4人が、合併前の旧市・旧町時代に顕彰を受けられており(※)、亀井さんは、合併以来、初めての名誉市民顕彰者となります。
※新市となり、改めて顕彰しています。
なお、本市の歴代名誉市民の皆さんについては、7ページでご紹介します。