イベント Camera Reportーカメラレポートー

市内のイベントやまちの話題をお届けします。

No.1 暑さに負けず、夏を楽しむ
■市内の各地域で夏祭りが開催
8月中、市内の各地域で夏祭りが開催されました。
2日は、高野保健福祉センター駐車場で「七夕まつりinふるさと高野」が開催されました。
メインステージでは、高野保育所や高野小学校、DA・FLY・CREW(ダ フライ クルー)、西城ブルーハーモニーなどによるパフォーマンスや演奏が披露されたほか、文化協会高野支部と自治会による高野民謡の盆踊りが行われ、会場が一体となり踊りを楽しみました。
また、会場内には、高野のリンゴや総領のこんにゃく、比婆牛やジビエなどを使ったグルメを提供する夜店が並び、祭りの最後には150発の花火がふるさと高野の夏の夜空を華やかに飾りました。
13日は西城郵便局横をメイン会場に「ヒバゴン郷ふるさとどえりゃあ祭」が開催され、約3,000人が来場しました。
当日は、ステージショーやどえりゃあパレード、豪華賞品の当たる「福餅まき」「子ども大抽選会」などの催しで大いににぎわいました。
また、保育所や学校など、地域の方々が作成した灯籠が、西城川やパレード沿道を照らし、1,500発の花火と共に夏の夜を彩りました。
参加者は「帰省した子どもたちと久しぶりの祭りを楽しめ、良い夏の思い出を作れた」と話しました。
15日には比和小学校グラウンドで「ふるさと盆踊り花火大会in比和」が開催されました。
当日は新仏供養が行われた後、盆踊り(踊り名人コンテスト)が行われたほか、会場では焼きそばや金魚すくいなどの出店に多くの来場者が集まりました。
終盤に差し掛かると、200発を超える花火が打ち上がり、祭りを締めくくりました。
参加者は「夏の夜に多くの人でにぎわい、ことしも祭りを楽しむことができた」と話しました。

No.2 高校生が庄原キャンパスを見学~オープンキャンパス開催~
■県立広島大学庄原キャンパスオープンキャンパス・8/8
県立広島大学庄原キャンパスで、高校生や保護者を対象に大学の特徴や雰囲気を知ってもらうためのオープンキャンパスが開催されました。
参加者は、さまざまな大学施設の見学や、体験授業などの充実したプログラムを通して、庄原キャンパスの魅力を体感し、開放的なキャンパスや最新の設備、熱心な先生方の姿に、未来の大学生活への期待が膨らんだ様子でした。
また、当日は、地域の団体や市もブースを出展し、来場者に庄原産のリンゴジュースやジビエソーセージを提供したほか、市内の観光地もPRしました。
参加者は、進路選択の参考だけでなく、将来、大学生活を過ごすかもしれない庄原の魅力を感じる機会になりました。

No.3 夏こそおいしいスイーツを
■夏カフェスイーツ教室・8/9
口和自治振興区で「夏カフェ スイーツ教室」が開催され、子どもから大人まで多くの住民が参加しました。
これは「地域が学校 地域が先生」を合言葉に同振興区が実施している「夏休みキッズわくわく教室」の一環で開催したイベントです。
当日は学校給食調理員の大和玲子(やまとれいこ)さんを講師に迎え、「簡単ティラミス」と色鮮やかな「フルーツサイダー」づくりに挑戦し、中学生、小学生、園児の親子連れがそれぞれのペースで調理を楽しみました。
参加した園児の保護者は「調理中はにぎやかだった子どもたちが、食べるときにはとても静かに集中していたのが印象的だった」と話しました。

No.4 臨時列車でにぎわう
■新見~広島間 臨時列車運行・7/19
芸備線は、7月19日から備後落合駅での1回の乗り継ぎで、新見~広島間の全線が乗車できる臨時列車が運行されています。この臨時列車は、芸備線再構築協議会の実証事業の一環として運行されているもので、11月24日までの土日祝日に運行します。
運行初日、備後庄原駅では「庄原駅前フェスタ×庄原一心」によるイベントが開催され、臨時列車のお出迎えのほか、ステージでは、地元団体や庄原・三次市内の高校生バンドなどによる演奏が行われ、多くの来場者でにぎわいました。
列車の利用者は「乗り継ぎ無しで備後落合駅まで行けるようになり、観光に利用しやすくなった」と話しました。

No.5 涼と学びの1日を体験
■帝釈峡 夏!ウォークと時悠館で歴史体験・7/26
上帝釈で「夏(サマー)!ウォーク」が開催され、県内外から涼を求めて120人が参加しました。
午前中は、時悠館職員やガイド会メンバーの説明を聞きながら、遊歩道沿いにある寄倉岩陰遺跡(よせくらいわかげいせき)や鍾乳洞に立ち寄り、天然記念物の雄橋(おんばし)までを往復しました。
昼食は新鮮な地元野菜をふんだんに使った手料理が振る舞われ、参加者は野菜の甘さに驚き、おかわりする人や野菜をお土産に持ち帰る人もいました。
午後は、時悠館で歴史体験が行われ、火おこし体験や土器パズル、勾玉づくり体験が行われました。
勾玉づくりでは、全員無言で一生懸命に石を削る姿が見られ、昨年も参加した参加者は「前回よりも上手に勾玉が作れた」と話しました。

No.6 目指せ昆虫博士!
■博物館公開講座「昆虫採集・標本づくり教室」・7/31
比和自然科学博物館公開講座「昆虫採集・標本づくり教室」が行われ、市内の小学生など57人が参加しました。
午前中は、昆虫採集のポイントや注意事項などの説明を受けた後、博物館周辺の畑地や野原で昆虫採集を行いました。気温が高かったためかチョウはあまり多くなかったものの、参加者たちは楽しそうにトンボやカマキリなどいろいろな昆虫を捕まえていました。
午後からは、同博物館のインストラクターから標本を作る方法を教わりながら、昆虫の標本づくりを行いました。昆虫のハネや足を傷つけないよう慎重に作業を行った参加者たちは「ハネを広げたり足を整えたりするのが難しかったけど、自分で標本を作ることができてうれしかった」と話しました。

問合せ:行政管理課広報統計係
【電話】0824-73-1159【FAX】0824-72-3322