くらし 市長新年ご挨拶

あけましておめでとうございます。
市民の皆さまが健やかに新年を迎えられましたことを心よりお慶び申し上げます。旧年中は、市政の推進に格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

昨年は、物価高騰の長期化や米国関税問題など、将来への不透明感も残る一方で、国を挙げた半導体産業への大型投資と政府支援の決定は、本市の経済にとって大きな追い風となり、産業発展への期待が高まっております。また新しい内閣や県政の発足をはじめ、国内情勢が大きく動いた年でもありました。こうした変化をしっかりと捉え、地域の成長につなげていくことが大切だと考えております。
市内においてはJR西高屋駅の南北自由通路と橋上駅舎が完成し、図書館と地域交流拠点を併設した複合施設「あったかや」が開館したことや、外国人人口が1万人を突破したことなど多様な人材が集うまちとしての活力を実感できる一年となりました。

本市では今後の成長に向けて、第五次東広島市総合計画に2つの方向性「世界に貢献するイノベーション創造のまち」「暮らし輝き笑顔あふれる生活価値創造のまち」を掲げています。変化する社会状況への対応や2つの方向性の実現に向けては、先進的な施策を展開し、国内外から投資を呼び込み世界と直接つながること、そして市民お一人お一人が共に学び合い、支え合い、感謝し合える地域共生社会を築くことが大切であると考え、本市の持つ多様な資源を最大限に活用し、持続可能なまちづくりを推進しております。

本年はこの方向性を具体化するために、後期基本計画に掲げる4つの重点テーマ「Well-beingを実感できる地域づくり」「次世代学園都市の実現」「多様な主体と地域資源を活かした人口減少地域総合対策」「子どもの健やかな成長のための環境づくり」を柱として、全ての市民の皆さまがWell-being(幸福感)を感じられる『やさしい未来都市東広島』の実現を目指すとともに、今なぜこの取り組みが必要なのか、その背景や意義をしっかりとお伝えし、皆さまと共に未来を描きまちづくりに努めてまいります。

今後とも、市政への一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、本年が皆さまにとりまして幸多き年となりますよう、心から祈念申し上げます。

令和8年1月
東広島市長 髙垣 廣德