イベント つむぐ通信 シリーズ連載その116

「つむぐ通信」では、地域おこし協力隊員が、月替わりで活動内容やイベントなどのお知らせ、地域おこしに関する企画や提案を紹介していきます。

■江田島市地域おこし協力隊
国際交流支援員:大方芳恵
観光事業総合プランナー:山田京子
オリーブブランドクリエーター:鉄増千夏
里海コーディネーター:向井綾香

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■今月は向井綾香さん
こんにちは。地域おこし協力隊の向井綾香です。着任をして間も無く1年。皆さんの温かさに触れ、毎日楽しく活動させていただいています。昨年末は、私が活動の中でずっと形にしたかった「江田島市の教育」にまつわる企画やイベントが盛り沢山でした。

▽視察ツアー「大人の里海学習」開催
昨年11月末、関西・四国・関東から8名の経営者が江田島市を訪れ、市の教育を体験する視察ツアー「大人の里海学習」を開催しました。私は協力隊として活動する中で、江田島市の教育の質の高さや、教育に対して熱い思いを持つ方々に何度も心を動かされてきました。「この素晴らしさを市外の方にも肌で感じてほしい」との願いから半年かけ準備をしてきた企画です。
ツアーでは、海上自衛隊幹部候補生学校やさとうみ科学館の視察に加え、江田島中学校2年生のキャリア授業に参加しました。各施設では特別なプログラムをご用意いただき、参加者にとって貴重な体験となりました。

▽市外の経営者と中学生の交流
視察ツアーで特に印象的だったのは、中学生との交流です。ワークショップの進行や全体の調整を担当させていただくなかで、生徒たちが「江田島市の案内人」となり、堂々と市の魅力を紹介する姿に経営者の方々からも驚きと称賛の声が上がりました。また、生徒の悩みや挑戦に経営者が全力で答える時間では、対話が進むにつれ、不安が安心と自信に変わり、表情がパッと和らいでいく。そんな変化の瞬間を間近で見られたことは、進行役として非常に感慨深いものでした。
生徒たちはふるさとの魅力を再発見し、経営者の皆様には人材育成の本質を感じていただくことのできた時間でした。そんな互いの心が動く瞬間を目の当たりにし、ふるさとを深く知ることができる里海学習、江田島市が持つ「教育の力」を私自身も再確認させられました。
江田島市が誇る「人づくり」を、これからも地域の内外を繋ぎながら大切に育てていきたいと強く感じた二日間でした。
※ご協力いただいた関係各位に心より感謝申し上げます。

▽さとうみをテーマにした学び「さとうみフェスタ」開催
12月5日には、大柿市民センターにて「さとうみフェスタ」が開催されました。
本市が推進する「さとうみ学習」の合同発表会で、今年は三高・中町・鹿川・大古小学校・能美中学校が参加しました。
フェスタでは、各校の発表後、他校との交流ワークショップを行いました。4月から各校の活動を取材を通して見守ってきましたが、発表に臨むこどもたちの表情からは、日頃の授業とはまた違った成長や自信を感じることができました。
来年度は参加校も増え、さらに活気のある催しとなる予定です。
地域の皆さまにも足を運んでいただけるフェスタを目指していきますので、ぜひ楽しみにしていてください!

▽着任から1年、感謝を込めて
活動を始めて、早いもので1年。市内の皆さまにいつも温かく迎え入れていただき、日々とても楽しく活動することができました。本当にありがとうございます。
今年度は主に学校現場とのつながりを中心に活動してきましたが、来年度は市民の皆さまともより深く関わりを持ち、活動の幅を広げていきたいと考えています。これからも江田島市の魅力を皆さんと一緒に育んでいけるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!