- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県江田島市
- 広報紙名 : 広報えたじま 第254号(令和7年12月号)
「つむぐ通信」では、地域おこし協力隊員が、月替わりで活動内容やイベントなどのお知らせ、地域おこしに関する企画や提案を紹介していきます。
■江田島市地域おこし協力隊
国際交流支援員:大方芳恵
観光事業総合プランナー:山田京子
オリーブブランドクリエーター:鉄増千夏
里海コーディネーター:向井綾香
facebookで情報を発信しています
HP検索:江田島市地域おこし協力隊
■今月は大方芳恵さん
こんにちは。国際交流支援員の大方芳恵です。任期もあと4か月となり、バタバタしながらも、年内と年明けのイベントの準備などをしています。まだまだやりたいことや、出来ていないことはいっぱいです。多文化共生や異文化理解に関するセミナー等の依頼は随時受けておりますので、人権推進課にご連絡ください。
▽国際ヒューマンフェスタ
12月7日(日)10時から、わくわくセンターで、「第6回国際ヒューマンフェスタ」が行われます。人権週間に江田島市で行われるイベントで、小学生による人権作文の発表や外国人市民が日本での経験などについて話す日本語スピーチ、外国人市民の出身国のアメリカ、インドネシア、中国、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム6か国の料理が楽しめる屋台、外国人市民の出身国の歌や踊りを楽しめる「国際ふれあいステージ」があります。私は、午後12時45分から1時間の「国際ふれあいステージ」と外国人の出身国の紹介のパネル展示、アフリカの布を使った缶バッチ作りのワークショップ(無料)を担当しています。江田島市にある多様な文化や、市の産業を支えている若いエネルギーを感じに遊びに来てください。午後2時から特別講演として、今年は「104歳、哲代さんのひとり暮らし」の映画上映もあります(無料)。周りの人たちと仲良くしながら、幸せに生きるヒントがある映画です。104歳の哲代さんからしたら、みんなまだまだ若手ですね、頑張らなきゃ!今を楽しまなきゃいけませんね!国籍や性別、年代や考えの違いなどの心の壁を越え、対話し、共に刺激を受けながら、楽しく暮らしていきたいものですね。
▽食でつながる異文化交流会
来年2月15日(日)には、鹿川文化センター主催の交流フェスタの日に、「食でつながる異文化交流会~外国人市民がお届けする世界の食卓~」と題した交流会を実施します。こちらは、一緒に食事をし、ゲームをしながらの異文化交流を企画しています。なかなか外国人市民の方々と話す機会がない方や、お子様も楽しめるような内容になっていますので、是非、お一人でも、ご家族でも、お気軽に参加ください。
▽異文化ふれあい教室
今年も、毎週火曜日隔週で、鹿川交流プラザと大柿市民センターにて、江田島市の小学生を対象に「異文化ふれあい教室チャアさんと英語で遊ぼう」を実施しています。今年で3年目を迎えました。こどもたちが楽しく異文化に触れたり、英語で遊んだりしながら、国際感覚を身につけ、多様な人たちと共に生きる素地をつくることを目的としています。歌やゲームを取り入れた教室で、ゲームになるとこどもたちは真剣。耳を澄まして集中して英語を聞いて遊んでいます!いつでも誰でも参加ください。
▽えたじま日本語クラブ
第1・第3日曜日は、えたじま日本語クラブで、市内5か所で外国人市民の方と日本語を勉強したり、生活の相談を受けたり、日本語でおしゃべりを楽しんだりしています。こちらは、一緒に活動をしてくださるボランティアさんも募集していますので、お問い合わせください。
江田島市に移住して、あっという間に3年半が過ぎました。たくさんの方々のご協力や応援、積極的なご参加をいただきながら、楽しく活動させていただいていることに感謝しています。
