くらし あけましておめでとうございます

府中町長
寺尾 光司

皆様が健やかに新年を迎えられましたことを、心からお慶び申し上げます。

■令和7年を振り返って
昨年は、高市内閣発足やトランプ関税の影響など国内外で社会情勢が大きく変動した一年でした。私のまちづくりへの思いである「暮らし心地が一番のまち」にさらに磨きをかけ、未来へつなげる取り組みを着実に進めてきました。
その一環として、新たに始めた町内会活動応援事業では、夏祭りや映画観賞会、スポーツ観戦などが取り組まれています。また、地域の活性化を図るため、移住支援金制度を創設しました。そのほかにも被爆80年の節目として、「平和への願い」を次世代へつなぐため、府中町ゆかりの原爆資料展や追悼コンサート、平和標語コンクールなど様々な事業を行いました。原爆資料展へ書道作品をご提供いただいた林幽桂先生はじめ多くの町民の皆様にご協力をいただきました。
そして、私の公約とした子ども医療費の所得制限の廃止、宅配ボックス設置や住宅用防犯対策への補助、高齢者いきいき活動ポイント事業の拡充、保育園等でのおむつのサブスク導入助成、学校給食費負担の軽減など、暮らしを支える施策にも注力しています。
また、現在休止中のふれあい福祉センターにおけるデイサービスの利用再開については、民間の意見を聞きながら、知恵を絞っているところです。
さらに、地域の声を受けて向洋駅南口駐輪場をオープンし、揚倉山運動公園の再整備については、下段グラウンドの人工芝化や夜間照明とクラブハウス設置などを民間と連携して進めることとし、現在事業者を公募しています。また、府中南公民館の建て替えももう少し時間がかかりますが、設計は進んでおり、ハード事業も着実に進めてきました。

■令和8年に向けて
昨年度から準備を進めております、10年間のまちづくりの方向性を示すとともに、町の最上位計画である「第5次総合計画」の策定も佳境に入っており、皆様の生活に寄り添い、町の将来像を共有しながら施策に反映していきます。
また、これまでの基盤を大切にしつつ、生活環境の充実、福祉・子育て支援のさらなる推進、地域コミュニティの活性化など、誰もが「暮らし心地の良さ」を実感できるまちを目指して、着実に進めてまいります。
内外のヒト・モノ・コトを町内に呼び込み「ふちゅうブランド力」を向上させるため、単独市制による都市的イメージの獲得など、まちの独自性や強みを活かした取組も多角的に調査・研究いたします。
さらに、物価高騰に対応した国の重点支援臨時交付金を最大限に活かし、町民の皆様の生活を支援できる事業を実施してまいります。

■皆様とともにより良い1年に
今後とも、町政への温かいご理解とご協力を賜りますとともに、本年が皆様にとりまして幸多き、「午」の躍動を感じる実りある一年となりますよう、心から祈念申し上げます。