くらし 《特集ページ》自宅の地震対策はできていますか?~地震災害から大切な命を守りましょう~

いつ発生してもおかしくなく、大きな被害が発生するとされているのが南海トラフ巨大地震です。国の地震調査委員会によると、今後30年以内に発生する確率は60~90%程度以上と言われています。
地震や津波は、いつ、私たちの身に降りかかってくるかわかりません。大切な命を守るために、自宅で今からでもできる対策を紹介します。

■南海トラフ巨大地震が起きた場合、岩国市内は震度6弱、最大4mの津波が予想されている!
震度6弱の地震の場合、食器棚や本棚、冷蔵庫などが倒れる可能性があります。大きな家具が倒れると、その下敷きになるだけでなく、避難経路をふさいで避難が困難になることがあります。
またストーブや家電製品などが倒れることで、火災が発生することもあります。そのため、家具や家電が倒れないように工夫することが大切です。

▽家具の向きや配置を工夫する
寝室や子ども部屋などの家具の向き・配置に注意しましょう。就寝時に寝ている場所に向かって家具が転倒しないよう、家具の向き・配置を変えましょう。

▽重いものは低い位置に置くようにする
重い物を床に近い、低い位置に収納することで家具の重心を下げ、倒れにくくします。食器棚であれば重い食器を、本棚なら辞書や分厚い本を最下段に収納するよう意識しましょう。

▽家具・家電に転倒防止器具を使用する
家具固定は、L型金具が最も効果的で、強度のある壁や柱などに直接ネジで固定します。またストッパーで家具を壁側に傾け、ポールで家具と天井の間に突っ張り固定する方法もあります。これは穴開け不要が利点です。
いずれを使用する場合でも、必ず取扱説明書を読み、正しく固定するようにしましょう。

■避難場所・ハザードマップを確認しましょう
災害時に慌てることなく避難場所に向かうことができるように、近くの避難場所はどこなのか、早期避難場所やペット受け入れができる避難場所はどこなのかをあらかじめ確認しておきましょう。
家族が別々の場所にいるときに災害が発生した場合、どこに避難するかをあらかじめ話し合っておくことも大切です。
市では、ホームページに津波や洪水、土砂災害などの危険な場所が分かるハザードマップを載せていますので、避難場所の位置と安全な道順を家族みんなで確認しておきましょう。

■災害時の行動を確認しましょう
▽地震の揺れから身を守る
落下物・転倒物から頭を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難しましょう。

▽避難経路の確保と火の始末をする
揺れが収まってから、ドアや窓を開けて出口を確保し、火元を確認しましょう。

▽情報収集と周囲の確認をする
テレビなどで正確な情報を得て、家族や近隣の安否、避難が必要な状況かを確認しましょう。

▽津波警報や津波注意報等が発表されたら即座に避難する
警報などが発表された場合、沿岸部や川の近くにいる人は、すぐに高台などへ避難しましょう。

■岩国市からの防災情報について
岩国市LINE公式アカウントをはじめ、市民ニュースアプリ、市民メールでは、緊急情報や防災に関するさまざまな情報を発信しています。
また岩国市防災ガイドブックでは、非常持出品などの避難に役立つ情報や自主防災組織の役割、防災に関する情報を知ることができます。万が一に備えて、ガイドブックを活用し、市からの防災情報を受信できるように登録しましょう。

■災害時の協力井戸の募集
大規模な災害が発生し、水道水の供給が停止した場合に、被災者へ生活用水を提供できる井戸を募集しています。
登録には、現在も井戸として市内で使用していて、安全に取水できる設備があることなどの条件があります。
※飲料水供給が目的ではありません
※詳細は、市のホームページを確認するか、危機管理課へ問い合わせてください

問合せ:危機管理課
【電話】29-5119