- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県岩国市
- 広報紙名 : 広報いわくに 令和8年1月1日号
■国際理解と共生社会への第一歩を
もし突然、外国で暮らすことになったら、文化や生活習慣が違い、言葉も理解できない中で、学校や職場、地域社会で過ごすことになります。看板やチラシを読むのが難しかったり、飛び交う言語を理解できなかったりする状況では、買い物をするのも大変です。
また周囲の人が楽しそうに過ごしている様子を見て、孤独や不安を感じることもあるかもしれません。さらには現地の文化と自分の行動との違いに戸惑い、どのように振る舞えばよいのか迷ったり、周囲の視線が気になったりすることも考えられます。
そんな時に誰かが優しく微笑みかけてくれたり、温かい言葉をかけてくれたりしたら、どれほど心強く感じるものでしょうか。
2025年4月から10月にかけて大阪・関西万博が開催されました。万博は、各国のパビリオンを通して、多様な文化・価値観・技術の交流が進むことで、国際理解と共生社会の進展を期待して行われたものです。万博を通じて、さまざまな異文化に触れる経験をした人も多いと思います。
現在、日本には約377万人の外国人が住んでいます。私たちは人種や国籍に関係なく、すべての人がどこでも幸せに暮らすために何ができるかを考えることが大切です。
共生社会の実現に向けて、優しいまなざしや温かい声掛けなどの第一歩を踏み出し、すべての人が安心して幸せに暮らすことができる社会を築いていきましょう。
