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■岩国市合併20周年記念 錦帯橋まつり
4月29日、錦帯橋周辺で、錦帯橋まつりが開催されました。
会場では朝から空手道演武やお茶会、本町えぇんじゃ、時代扮装、城下町掘り出し市など多彩な催しが行われ、多くの人でにぎわいました。
昼からは7年ぶりに南条踊、奴道中、大名行列が錦帯橋を練り歩き、来場者はシャッターを切りながら時代絵巻を楽しんでいました。錦帯橋の渡しを利用した人は「遊覧船に乗りながら大名行列を見る貴重な体験ができました」と笑顔で話していました。
他にも岩国城下町に伝わる小糠(こぬか)踊り、岩国藩鉄砲隊の演武や岩国太鼓の演奏なども披露され、会場は大いに盛り上がりました。

錦帯橋まつりでは、本市と鳥取市の姉妹都市提携30周年記念行事として、鳥取砂丘の砂を用いたミニ砂像作りイベントが開催されました。参加した親子は、砂を丁寧に削って、鳥取の神話「因幡(いなば)の白兎(しろうさぎ)」にちなんだウサギの砂像を作りました。
また大名行列では、吉川広家公没後400年を記念して福田良彦岩国市長が岩国城主の吉川広家公役、深澤義彦鳥取市長が鳥取城主役を務め、沿道に集まった来場者に笑顔で手を振る姿が見られました。