- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県和木町
- 広報紙名 : 広報わき 令和7年10月号 No.631
◆つけ爪用接着剤によるやけどに注意
◇相談
つけ爪用接着剤を太もも、机、じゅうたんにこぼした。太ももが熱くなり驚いて見るとデニムが溶けて、やけどをしていた。こんなことにならないためにはどうすればよいか。
◇回答
つけ爪用の接着剤などのシアノアクリレート系の物質が含まれる瞬間接着剤を使用する時は、ポリエチレンシート等接着剤が染みこまないものの上で、ポリエチレン手袋を装着して扱い、誤って衣類に付着させた場合は、発熱しないよう大量の水をかけることを助言した。
◇ワンポイント講座
瞬間接着剤は、繊維質のものに染み込んで表面積が拡大すると、空気中の水分との急激な化学反応により発熱し、やけどをする場合があります。
家具等にこぼした場合は、ポリエチレン手袋をしたうえ、布などで手早く拭き取ってください。拭き取った布なども発熱のおそれがあるため注意しましょう。
手指の皮膚についた場合は、発汗作用によってはがれるので、40℃程度の湯の中でもむようにしてはがしましょう。
問合せ:
企画総務課【電話】52-2136
消費生活相談(火曜日のみ)【電話】35-5310
山口県消費生活センター【電話】083-924-2421
