健康 健康コーナー

■たばこから健康を守ろう
5月31日~6月6日は「禁煙週間」です
長い間、たばこを吸っていても、禁煙するのに遅すぎることはありません。禁煙は病気の有無を問わず、健康改善が期待できるので、病気を持った方が禁煙することも大切です。
また、喫煙者本人だけでなく、受動喫煙による、周囲の人への影響を防ぐこともできます。

◆禁煙による健康へ効果は最後の1本をやめた直後から!
○直後
周囲の人をタバコの煙で汚染する心配がなくなる。

○20分後
血圧と脈拍が正常値まで下がる。
手足の温度が上がる。

○8時間後
血中の一酸化炭素濃度が下がる。
血中の酸素濃度が上がる。

○24時間後
心臓発作の可能性が少なくなる。

○数日後
味覚や嗅覚が改善する。
歩行が楽になる。

○2週間~3ヶ月後
心臓や血管など、循環機能が改善する。

○1ヶ月~9ヶ月後
せきや喘鳴が改善する。
スタミナが戻る。
気道の自浄作用が改善し、感染を起こしにくくなる。

○1年後
肺機能の改善がみられる
※軽度・中等度の慢性閉塞性肺疾患のある人。

○2~4年後
虚血性心疾患のリスクが、喫煙を続けた場合に比べて35%減少する。脳梗塞のリスクも顕著に低下する。

○5~9年後
肺がんのリスクが喫煙を続けた場合に比べて明らかに低下する。

○10~15年後
様々な病気にかかるリスクが非喫煙者のレベルまで近づく。

引用:禁煙の効果|eヘルスネット(厚生労働省)(mhlw.go.jp)

◆COPD(慢性閉塞性肺疾患)をご存じですか?
COPDは、たばこの煙を主とする有害物質を日常的に吸い込むことによって肺に慢性的な炎症が起こり、気管支が狭くなって呼吸がうまくできなくなる進行性の病気です。咳・たん・息切れの症状がみられ、ゆっくりと呼吸障害が進行し、重症化すると、少し動くだけでも息切れしてしまい、酸素吸入が必要になるなど、生活に大きく影響します。原因の90%以上はたばこと関係があると言われており、予防にも治療にもとにかく禁煙です。
咳やたんが長引く、階段や坂道で息切れがするなどの症状がある場合は早めにかかりつけ医等にご相談ください。

■楽しみながら健康づくりに取り組みませんか?
今年も始まります!「健幸ポイント」
(チャレンジ期間:令和7年12月31日まで)
今月の広報と一緒にお配りした「健幸ポイントシート2025の提出シート」にご記入のうえ、保健福祉課または最寄りの支所に提出してください。多数のご参加をお待ちしてます。

○必須ポイント
[健(検)診ポイント]+[健康目標ポイント][ウォーキングポイント][健康チャレンジポイント]

健(検)診受診と日々の健康づくりに取り組んで健康と特典をゲットしよう!

問合せ:保健福祉課 健康増進係
【電話】62-0324