しごと 福本真司さんが「阿武町創業チャレンジ応援助成金」等を活用しウニの養殖事業を開始

福本真司(ふくもとしんじ)さんが「阿武町創業チャレンジ応援助成金」等を活用しウニの養殖事業を開始

町では町内で起業や新規事業を開始する方を対象に、萩山口信用金庫と連携して、立ち上げにかかる資金等の助成を行っています。
この度、福本真司(ふくもとしんじ)さん(宇久)がウニ養殖の新規事業を立ち上げ、3月21日に奈古漁港の畜養施設前で助成金の交付式が行われました。
福本さんは2年前に家族5人で京都から町に移住し、定置網の乗組員のかたわら、農業にも従事しています。ウニの養殖事業では、エサに地元産の野菜クズを活用しながら、
ウニを陸上養殖し、実入りが良くなったウニは、道の駅阿武町などで販売する予定です。
出身大学での海藻研究の経験を活かして、ウニを捕獲・陸上養殖することで、磯焼けを解消し、海洋環境の好循環化をめざします。この取り組みを通して町の漁業を支える力になっていきたいと考えています。

平成30年に町と萩山口信用金庫が締結した「地方創生に係る包括連携に関する協定」に基づき、町から「阿武町起業家支援補助金(上限50万円)」、萩山口信用金庫から「阿武町創業チャレンジ応援助成金(上乗せ10万円)」を交付します。