くらし 議会だより 上板町議会(2)

◆安田孝子 議員
○質問1.高齢化対策について
(1)令和4年度からのタクシー券等助成事業の概要について
答弁:健康推進課長
1人当たりの助成金は、令和4年度6千円、令和5・6年度は1万円、5年度は予算額より10万6千3百円不足となった。本年度の利用期限は3月31日。毎年3月に利用者が多い。
[再問]タクシー券等の利用期間を9月から翌年の8月までにしてほしい
答弁:健康推進課長
今後検討をしていく。
(2)高齢者の買物支援等の町内巡回車の運用が必要と思うが
答弁:健康推進課長
令和7年度の町社会福祉協議会補助金を買物支援サービスの必要経費として計上している。本年7月を目途に社会福祉協議会とともに、新たな買物サービス等に努める。
(3)上板町福祉大会の充実・継続が必要との声が聞かれる。今後の方針について
答弁:民生児童課長
今後においても地域福祉向上のため、社会福祉協議会と十分検討し、多くの人に参加いただけるよう取り組む。

○質問2.「2025大阪関西万博」関係について、
(1)当万博には、町内小・中学校の見学希望が無いと答弁(令和6年9月議会)いただいたがその方針に変わりはないのか、また高志小学校の訪問はどうなっているのか。
答弁:教育委員会事務局長
その後も変更はない。
高志小学校、現在の5年生は5月7日、10月13日に関係者と訪問予定。
(2)本町の小・中学生が、国際的な視野を身につけ将来性を伸ばすための今後の取組について
答弁:教育長
教育課程上、可能な限り、本町のICT環境を活用し、海外で活動されている方、他国の同世代の子ども達との多様な出会いや交流を取り入れ、更なる国際的視野の涵養のための教育を広く展開する。

○質問3.上板町制施行70周年・ゆかりのまち上板・石垣25周年記念事業について
(1)大きな節目となる町制施行70周年・ゆかりの町25周年記念事業の時期、内容等の概要について
答弁:企画防災課長
町制70周年を祝い、町の郷土愛を育む機会となる記念式典及びイベント等を計画中で、実施時期は本年12月頃の開催を予定。一方、ゆかりのまち上板・石垣提携25周年記念事業は、7月頃に開催を計画中。

○質問4.上板町保・幼・小・中学校の学園構想の策定について
(1)少子化が進む中、全ての教育施設が一体となり教育の町、人財の町として、地方創生のモデルとなる学園構想を策定する必要があると考えるが
答弁:教育委員会事務局長
小中一貫校も視野に入れ、保育所、幼稚園とも連携し、上板町として、学校教育(ICTを活用したSTEAM教育など)に特化した未来を見据えた学園構想の実現を目指して、今後、調査・研究し、検討していく。