くらし 議会だより 上板町議会(7)

◆柏木美治代 議員
○質問1.会計年度任用職員の処遇改善について
(1)正規職員・非正規職員の人数
答弁:総務課長
正規は121名、再任用は4名、非正規は97名
(2)病気休暇の状況は
答弁:総務課長
病気休暇の取得件数は6件。病気休暇は無給だが、共済組合から傷病手当が支給される。
(3)人事院の3年目公募の廃止に伴い、公募によらない再度の任用を
答弁:総務課長
会計年度任用職員の任用に関する要綱第2条に基づき、毎年度公募による選考を行っている。公募によらず、勤務実態に基づく能力の検証により、再度の任用を行う方法について検討したい。

○質問2.改定マイナンバー法による短期保険証の廃止について
(1)滞納者の対応は10割負担になるのではないか
答弁:健康推進課長
1年以上保険税を滞納した場合などは窓口負担10割の対象となる。厚労省の通知では滞納している世帯主に対する措置の取り扱いについて、世帯ごとの状況をしっかり聞き納税相談を実施したい。
(2)マイナ保険証を使わない人についての対応は
答弁:健康推進課長
マイナ保険証を持っていない人に、現行の健康保険証の有効期限内に資格確認書が無償で申請なしで交付される。
(3)滞納者への相談機会の確保を
答弁:税務課長
納付が困難な場合は滞納のままにせず、税務課で納税相談を行なってほしい。

○質問3.避難所生活の向上について
(1)ダンボールベッド・間仕切り・テントの備蓄状況
答弁:企画防災課長
ダンボールベッド25台、簡易ベッド3百台、間仕切りパーテーション174張、テント130張
(2)トイレの改善を
答弁:企画防災課長
簡易トイレ83台、トイレ数及び男女比率が(1対3)になるように備蓄していきたい。
(3)紙おむつ・液体ミルク・生理用品の備蓄は
答弁:企画防災課長
紙おむつ大人用276枚、子ども用1,256枚、生理用品1,140枚、液体ミルク48本
(4)女性の立場に立った運営を
答弁:企画防災課長
避難所運営に女性の視点を取り入れるため、指定避難所へ女性職員を必ず配置することや、防災リーダーの育成にも取り組んでいきたい。

○質問4.学童保育について
(1)夏休み中の昼食の提供を給食センターで
答弁:民生児童課長
給食センター業務を委託している事業の契約には含まれていないことから現状では難しい。各学童保育の運営委員会の協力が必要となるので検討課題。
(2)ひとり親家庭全員に利用料の軽減を
答弁:民生児童課長
県の放課後児童クラブ利用料軽減事業に基づき実施している。予算等も必要となるので今後検討していきたい。

■編集後記
第10回目の「議会だより」を編集いたしました。
今回は3月定例会の一般質問並びに1月から3月の「議会のうごき」を掲載いたしました。

上板町議会広報編集特別委員会