健康 11月14日は世界糖尿病デー 家族みんなで糖尿病を予防しましょう

令和5年度、香川県の糖尿病死亡率は、人口10万人あたり18.5人と全国ワースト5位でした。糖尿病は、インスリンの分泌が少なくなったり、働きが悪くなったりすることで、高血糖が慢性的に続く病気です。全体の約90%である2型糖尿病は、肥満や食べ過ぎ、運動不足などの生活習慣から発症します。
下記の健幸10か条を生活に取り入れ、良い生活習慣を身につけることで、糖尿病の発病・重症化を防ぎましょう。

【健幸(けんこう)10か条】
(1)いつもよりのんびりする日
体を休めてリフレッシュしてみましょう

(2)ニコチンStopの日
今日はたばこを忘れてみましょう

(3)3食3つの器で食べる日
バランスよく食べましょう

(4)事故(感染症)から身を守る日
交通ルールを守りましょう

(5)ごはんを楽しむ日
だれかと一緒に会話をしながら食事をしましょう

(6)無理なく体を動かす日
自分のできる範囲で体を動かしましょう

(7)仲良くつながる日
地域や人とのつながりを大切にしましょう

(8)歯みがきを忘れない日
いつもより念入りに、忘れず歯みがきを

(9)休肝日をとる日
楽しいお酒も休肝日を忘れずに

(10)受診する日
健康診断で自分の体をチェックしましょう

■糖尿病予防・改善のポイント
○少し汗をかく程度の運動を続ける
適度な運動は、血糖値を調整するインスリンの働きを助けます。特にウオーキングや階段昇降、ラジオ体操など有酸素運動が効果的です。

○摂取カロリーを抑える工夫をする
食材を蒸したり煮たりすることでカロリーを抑えることができ、野菜や海藻から食べることで糖の吸収を緩やかにします。

問い合わせ:健康課
【電話】24-8806