くらし 再確認 南海トラフ地震の被害想定が見直されました
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- 発行日 :
- 自治体名 : 香川県三豊市
- 広報紙名 : 広報みとよ 令和7年12月号
■南海トラフ地震は、「今後30年以内に発生する確率が高い」
香川県が新たに県内の地震・津波被害想定を見直し、平成26年の想定より、震度6強の地域が増え、死者数なども増加しました。
◇市内の新たな被害想定(最大クラス)
死者:880人
負傷者:2,600人
全倒壊数:6,600棟
※詳しくは本紙をご覧ください
■知っていますか?避難場所と避難所の違い
◇指定緊急避難場所
災害による危険が切迫した状況で、生命の安全を一時的に確保することを目的とした、緊急に避難する場所のことです。
(例)公園や学校の校庭、高台など
◇指定避難所
災害の危険性が無くなった後に、自宅が被災した人々や災害により帰宅が困難となった人々が、一定期間滞在することを目的とした施設のことです。
(例)学校や公民館など
まずは避難場所に逃げる!
↓
安全が確認されたら、必要に応じて避難所へ
■あなたはどこに逃げる?
「避難」とは「難」を「避」けることで、安全な場所にいる人まで、避難場所や避難所などに避難する必要はありません。
安全な地域に住んでいて、自分で安全が確保できる人は、住み慣れた自宅で生活を続ける「在宅避難」も選択肢の1つです。
■今できること
普段から、自宅や職場の近くにある避難場所と避難所を地図で確認したり、家族と一緒に集合場所や連絡方法を話し合ったりすることが大切です。
今一度、避難行動を見直し、災害時に備えて自分自身の『避難カード』を作成してみましょう。3~4ページのカードに記入して、目に付くところで保管しましょう。

■ワンポイント
自宅で被災した場合、学校や職場で被災した場合など、さまざまな状況で考えてみよう

問い合わせ:危機管理課
【電話】73・3119
