くらし “程よい田舎感”に魅せられて 地域おこし協力隊に福井 柚香(ふくいゆうか)さん

移住促進や地域の活性化を目的に、移住希望者への情報発信や移住サポートに取り組む移住コンシェルジュ(地域おこし協力隊)として、9月16日から新たに福井柚香(ゆうか)さんが着任しています。
市の魅力や地域での暮らしの雰囲気を発信し、移住希望者と地域を結ぶ存在となって、安心して移住できる環境づくりをめざします。また、地元に住む人たちが改めて地域の魅力を感じ、さらに愛着を深めてもらえるような取り組みを進めていきます。
三豊市には、学生時代に旅行で来たことがあり、自然を身近に感じながらも、生活するには不便のない“程よい田舎感”がいいなと思ったと話す福井さん。改めて就任への思いを聞きました。

■三豊市は人がやさしく活気がある
“岡山県の田舎出身なので、上京した際には、人の多さや人工物に囲まれた生活に少し違和感を感じていました。友人からの紹介で地域おこし協力隊の募集を知り、転職を考えていたタイミングも重なったので応募しました。三豊市では、住民の皆さんが温かく接してくれ、移住や農業振興のために頑張っている人たちも多く、活気を感じます”

■情報発信を通じて移住・定住者のサポートを
“地域と人をつなぐマッチングサイト『スマウト』を有効活用し、県外の移住希望者に向けて、魅力やイベント情報、就職支援などの情報を届けていきたいです。
このサイトでは、移住希望者が気になる投稿に反応することで、自治体から直接その移住希望者へアプローチをかけることができます。現在は、市の魅力が伝わるイベント情報の投稿が少ないと感じているので、各分野と連携しながら、さまざまな情報を発信していければと考えています。
自身も一移住者として、身近に感じられる存在となり、地域の皆さんと協力して、移住者や移住希望者のサポートをしていきたいです”

Yuka Fukui
岡山県新庄村出身。岡山県内の大学で地域マネジメントを専攻し、地域課題の解決やまちづくりについて学ぶ。IT企業に就職し、東京で官公庁のシステム運用・保守業務に携わる。
移住後は、瀬戸内ならではの穏やかな海岸沿いをドライブすることに夢中。

問い合わせ：地域戦略課
【電話】73–3011