くらし 【特集】日頃から「備え」て!すばやく「避難行動」を!(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 香川県三豊市
- 広報紙名 : 広報みとよ 令和7年7月号
私たちは、いつ起きてもおかしくない災害への不安を抱えています。
市内でも最大震度6弱~7が予想されている「南海トラフ地震」は、今後30年以内の発生確率が80%程度とされています。また地震だけでなく、毎年6~10月は梅雨前線や台風により、洪水・高潮・土砂災害などの水害も発生しやすい時期です。
自分や家族の命を守るために、発生時にすぐに避難できるように、事前の準備と日頃からの災害に対する意識が大切です。
■その1 まずは「備え」
◆事前に情報収集してイメージしよう
▽総合防災マップやハザードマップを使って危険箇所や避難先の事前確認!
総合防災マップやハザードマップには、風水害時や地震時に必要な情報が掲載されています。自分の住んでいる地域の土砂災害や河川氾濫の危険箇所を確認しましょう。また、安全な避難のために、避難先、避難経路を事前に確認しておくことが重要です。
危機管理課や各支所で配布しているほか、市ホームページからも確認できます。
▽マイ・タイムラインを作ろう!
「いざという時に、いつ、何をするのか」を整理しておく、一人ひとりの防災行動計画が、マイ・タイムラインです。自分自身がとる行動を時系列的に整理することで、命を守る避難行動の一助となります。
ハザードマップなどを用いてリスクを知り、どういったタイミングで、どのような行動が必要か考え、家族と話し合いながら作成しましょう。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■「備え」のチェックリスト
災害が起きても生活できるように、あらかじめ必要な物を自宅に備蓄し、非常時の持ち出し品を袋にまとめておきましょう。
◆非常時の持ち出し品
リュックなどにまとめ、玄関のすぐ近くに置き、すぐに持ち出せるようにしましょう。
※これは一例です。子どもや高齢者がいる家庭など、それぞれに必要なものを準備してください。
◆備蓄品
1週間分以上を、家に準備しておきましょう。
問い合わせ:危機管理課
【電話】73–3119