くらし 全編ALL小豆島ロケ!!映画『海へ行く道』が8月29日に全国公開されます(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 香川県土庄町
- 広報紙名 : 広報とのしょう 令和7年8月号
映画『ウルトラミラクルラブストーリー』や『いとみち』で知られる横浜聡子監督の最新作『海辺へ行く道』が8月29日(金)から全国の劇場で公開となります。
本作は、知る人ぞ知る孤高の漫画家・三好銀さんの晩年の傑作「海辺へ行く道」シリーズを、オール小豆島ロケで撮影、映画化したものです。
◆ベルリン国際映画祭で特別賞を受賞!
今年開催された第75回ベルリン国際映画祭において、子どもが主人公であり、子どもを題材に扱った作品が対象となるGeneration Kplus部門で特別賞を受賞しました。
◆瀬戸内国際芸術祭2025作品
映画では初めて、芸術祭の現代アート作品の一つとして位置付けられ、夏会期(8/1~8/31)に高松港周辺での上映会が予定されています。
◆映画の舞台はすべてが小豆島!
本作は、2023年9月から約1か月間、全てのシーンが小豆島で撮影されました。レンズ越しに切り取られた島の美しい風景が、数々の場面を彩ります。
この特集では、町内のロケ地紹介のほか、監督を務められた横浜聡子監督への土庄町長と小豆島町長によるスペシャルインタビューを掲載しています。
◆映画のあらすじ
アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街。
のんきに暮らす14歳の美術部員・奏介とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず、演劇部や新聞部の手伝いで毎日忙しい。
街には何やらあやしげな“アーティスト”たちがウロウロ。
そんな中、奏介たちに、ちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる。
・原作…三好銀「海辺へ行く道」シリーズ全3巻(ビームコミックスKADOKAWA刊)
・出演・スタッフ
監督・脚本…横浜聡子
出演…原田琥之佑、麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、坂井真紀、宮藤官九郎他
◆映画『海へ行く道』の町内のロケ地を一部紹介します
・土庄中学校…奏介(原田琥之佑)たちが通う学校。使っていないプールでは美術部、体育館では演劇部。そして、新聞部。それぞれの部で思い思いに励んでいる。
・木香の浜…「いこいの里」の入居者たちが「カエルの歌」を輪唱させられる場所。平井(山﨑七海)がその様子を撮影したことで思わぬ方向に話が進む。
・目[mé]迷路のまち~変幻自在の路地空間~Photo Yasushi Ichikawa…メグ(菅原小春)が契約したアーティスト作品の仕上がり確認に行くシーン
※ロケ地を訪れるときは、車は公共の駐車場に停め、私有地に立ち入って写真を撮るなど、周辺の方に迷惑となる行動はやめましょう。皆さまのご協力をお願いします。