その他 町長コラム 岡野能之

■『思うは招(まね)く』町制施行七十周年の節目に
9月28日に土庄町制施行七十周年記念式典を挙行しました。多くのご来賓の皆さま、関係各位にご臨席を賜り、盛大に節目の日を迎えることができましたこと、心より感謝申し上げます。70年前、町の先人たちは合併という大きな決断を通じて、新しい土庄町の礎を築かれました。その志と努力の積み重ねが今日の豊かな暮らしを支えていることを、改めて実感いたしました。
式典では、長年にわたり町の発展にご尽力いただいた自治功労者の皆さまに感謝状をお贈りしました。町の歴史は、まさに町民一人ひとりの歩みの積み重ねです。その努力に敬意を表するとともに、これからも町民の力を結集し、次の時代へとつなげてまいります。
午後からは、下町ロケットのモデルとなった植松努さんに『思うは招く』と題した講演をいただき、小学校高学年と中学生が参加しました。植松さんは子どもらへ「どうせ無理」とは思わないでと語り掛けていました。『思うは招く』とは「やりたいと思ったことが実現する」という意味です。「誰でも子どものときには好奇心満々で、やったことがないことをやりたがり、失敗をしても諦めないで工夫をしてきたでしょう。それこそが大人になっても大切なんだよ」とおっしゃっていました。
最後には手作りのロケットを打ち上げ、空高く飛び立つ瞬間を、きらきらした目で生徒たちが見つめていました。その瞳には、土庄町の未来が映っていました。
これからも子どもたちが夢を描き、挑戦できるまちをめざし、住んでよかった、訪れてよかったと思える土庄町の実現に力を尽くしてまいります。