くらし 補助犬のことをもっともっと知ってください!

補助犬は、目や耳、手足に障がいがある方をサポートする「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」のことです。身体障害者補助犬法に基づき、必要な訓練を受けています。

◆盲導犬
見えない、見えにくい人が安全に歩けるようにサポートします。障害物を避けたり、立ち止まって曲がり角や段差を教えたりします。

◆介助犬
手や足に障がいのある人の日常生活動作をサポートします。物を拾って渡したり、指示したものを持ってきたり、脱衣の介助などを行います。

◆聴導犬
聞こえない、聞こえにくい人に必要な生活音を知らせます。チャイム音、メールや着信音、赤ちゃんの泣き声、車のクラクションなどを聞き分け教えます。

厚生労働省リーフレット「もっと知ってほじょ犬」より引用

◆「補助犬」と出会ったら
・声をかけたり、口笛などで犬の気を引いたりしない。
補助犬の気が散ると、事故の原因となったりします。

・触ったり、なでたりしない
補助犬はユーザーの指示を常に待っています。集中力をそぐ行為はやめましょう。

・愛犬を近づけない
距離をおいて、愛犬が興奮して吠えたりしないように気を付けましょう。

・ユーザー(使用者)の肩をたたいたり、手を引っ張らない
状況がわからないユーザーが混乱して、危険な状況になるかもしれません。

・無断で写真を撮らない
補助犬がかわいいからと無断で写真を撮ったりするのはマナー違反です。
ユーザーの肖像権やプライバシーの侵害にもつながります。

◇補助犬は、身体の不自由な人の自立と社会参加を助けています。あたたかく見守ってください。

ユーザーの方が困っているようであれば「何かお手伝いしましょうか」などの声がけや、筆談でコミュニケーションをとりましょう。

問合先:障がい福祉課
【電話】0898-36-1527【FAX】0898-32-5267