くらし 発見!! まちの EAGER BEAVER
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- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県新居浜市
- 広報紙名 : 市政だより「にいはま」 令和8年(2026年)2月号
市ゆかりのイーガ-ビーバー(熱心ながんばりやさん)を紹介します。
■ハンドボールの全国大会で頂点に
宇治村 唯(ゆい)さん(24) ブルーサクヤ鹿児島所属
力強いプレーと明るい人柄でチームを支える宇治村さん。昨年12月に広島県で開催された「第77回日本ハンドボール選手権大会」で、宇治村さんが所属する実業団チーム「ブルーサクヤ鹿児島」が7年ぶりの日本一に輝きました。
高津小では6年間、バスケットボールに打ち込みましたが、ハンドボール選手だった祖母と母の影響で競技転向。2018年には福井国体で4位入賞を果たしました。大学でも腕を磨き、卒業後の2023年から同チームで活躍しています。
チームは昨年6月、国内最高峰の「リーグH」初代女王に。勢いそのままに臨んだ日本選手権。決勝戦では宇治村さんのカットインシュートを皮切りに主導権を握り、猛反撃に苦しみながらも接戦を制しました。努力が実り、つかみ取った二度の日本一。「楽しいことよりも苦しいことの方が多かった。いろんな壁を乗り越えて今がある」と喜びを明かします。
次なる目標は、今シーズンのプレーオフ連覇。「今の自分があるのは、支えてくれた周りの人たちのおかげ。結果で恩返ししたい」と意欲をみなぎらせました。
■日本語スピーチコンテスト上級部門に出場
ハン・トゥー・ウーさん(23) 新居浜高専3年
「第20回日本語学習者による日本語スピーチコンテスト」で、5分間のスピーチをする上級部門に唯一出場。「本音と建前」をテーマに、檀上で堂々とスピーチしました。
ハンさんはミャンマー出身。「日本の製品は丈夫で精密。母国でもずっと使っていて興味を持ちました」と振り返ります。文部科学省の奨学金制度を利用し、2024年から日本に留学。半年ほど東京で日本語教育を受け、2025年から新居浜高専の機械工学科で機械や設計について学んでいます。
コンテストでは、「大丈夫」という言葉から、日本人ならではの建前について考察。自身が経験した接客や知人との対話から「社交的な建前は人間関係をスムーズに運べる有効な武器だと思う」とし、「まだ本音と建前は区別しづらいですが、これから少しずつ理解していきたい」と締めくくりました。
原稿を練る中で、教員や友人から多くのアドバイスをもらいました。「人前でのスピーチはチャレンジだったけど、発音など改めて学びになった」とハンさん。今はエンジニアになるという夢をかなえるため、勉強に精を出す日々です。
