- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県大洲市
- 広報紙名 : 広報おおず 2026年2月号
如法寺
大洲市指定史跡および名勝
如法寺所有
如法寺は、冨士山(標高319.8m)の中腹に位置する臨済宗妙心寺派の寺院です。もともとは室町時代に当地方の領主であった宇都宮氏によって創建されたもので、一時廃寺となっていましたが、近世に入り大洲藩2代藩主の加藤泰興(やすおき)が寛文9(1669)年に高僧の盤珪永琢(ばんけいようたく)を招いて再興したのが現在の如法寺です。
境内には仏殿(ぶつでん)(国指定重要文化財)、本堂、庫裏(くり)、地蔵堂(じぞうどう)、鐘楼(しょうろう)、山門(さんもん)などが建ち並ぶほか、本堂裏には江戸時代中期頃の作庭と考えられる池泉鑑賞式(ちせんかんしょうしき)の庭園が残っています。
境内とその周囲一帯は、景勝地としての優れた景観も兼ね備えており、名刹に相応しい静寂で幽玄な雰囲気を残しています。
(昭和31年9月30日指定)
