- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県大洲市
- 広報紙名 : 広報おおず 2025年6月号
■沖浦観音春季大祭
沖浦観音春季大祭が、4月6日(日)、長浜町沖浦にある瑞龍寺(ずいりょうじ)で開催されました。例年4月17日に開いてきましたが、より多くの人に楽しんでもらおうと、今年から4月第1日曜日に変更されました。
年に一度ご開帳される国指定重要文化財「十一面観世音菩薩立像(かんぜおんぼさつりゅうぞう)」の特別一般公開も行われ、多くの人が参拝していました。
天候にも恵まれ、餅まきや福まき、各種イベントなど、盛大に大祭が執り行われました。
■行政区への加入を促進
4月7日(月)、大洲市は、愛媛県宅地建物取引業協会、全日本不動産協会愛媛県本部など4団体と「行政区への加入促進に関する協定」を締結しました。
この協定は、市民に一番身近な組織である行政区への加入を促進することを目的に、各業者が住宅の販売や賃貸契約時に、市が作ったチラシを配付するなどして加入を呼びかけるものです。
行政区は防災や地域交流など安心して暮らせる地域づくりに欠かせない存在です。市ではより多くのみなさんに行政区に加入していただけるよう取り組んでいきます。
■地域スポーツの振興に貢献
大洲市スポーツ推進委員会会長の山田由美子(ゆみこ)さんが、公益社団法人全国スポーツ推進委員連合の「30年勤続スポーツ推進委員表彰」を受賞し、4月9日(水)に二宮市長を表敬訪問しました。
山田さんは、平成6年から大洲市スポーツ推進委員に就任し、令和6年度に就任から30年という節目を迎えました。現在は、本委員会会長として大洲市の地域スポーツの振興、発展に貢献されています。
■満開の八重桜に包まれて
八多喜商工会主催の「八多喜さくらまつり」が4月11日(金)から13日(日)までの3日間、八多喜町の祇園公園で開催されました。八多喜さくらまつりは昭和50年から開始され、大洲の観光イベントの幕開け行事の一つとなっています。
祇園公園には、約700本の八重桜が植えられていて、今年もピンクや白など美しい色でおとずれた人を迎えていました。夜にはライトアップされた桜も見ることができ、多くの人で賑わいました。
■大きく育ってね
6月のアユ漁解禁を前に、肱川漁業協同組合による稚アユの放流が4月15日(火)、菅田町菅田のさかなげ橋下の河原で行われました。この日は6cmほどの稚アユ、約1万7千匹が用意され、菅田こども園の園児21人が「大きく育ってね」のかけ声とともに、小さなバケツから川へ放しました。
稚アユは4月末まで数回に分けて、肱川をはじめ、河辺川や小田川などへ約17万6千匹が放流されました。この日放流された稚アユは、漁が解禁となる6月には15cm前後に成長するそうです。
■愛たい菜リニューアルオープン
たいき産直市愛たい菜が15周年を迎えるとともにリニューアルすることを祝して、4月19日(土)から20日(日)までの2日間、「リニューアルオープンイベント」が開催されました。
19日(土)にはオープニングセレモニーとして臥龍太鼓の演舞やテープカットが行われたほか、愛媛プロレスによる路上パフォーマンスや沖縄県糸満市の西崎青年会による沖縄エイサーの披露、各種出店などが行われ、多くの人で賑わいました。